それぞれの時代を魅了してきた『タツノコプロ』アニメ5選320 Pt.

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クシャミをすると壺から飛び出てくるドジな魔法使い「ハクション大魔王」と、いたずら好きな大魔王の娘「アクビ」が街中で大騒動を巻き起こす物語。基本的にギャグアニメであるが、時事ネタを使ったシリアスな話もあり、そのギャップがまた面白い作品である。

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謎の秘密結社「ギャラクター」のテロ攻撃に、特殊部隊「科学忍者隊」が立ち向かうＳＦ・ヒーロー作品。この作品の見どころとしてはなんといっても作画である。セル画でありながら「怪獣映画のスケール感がある」と評価されるほどであり、「タツノコプロ」のＳＦ・ヒーロージャンルの代表作となった。

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二度と人間に戻れぬ覚悟で人間と融合して完成した不死身の「新造人間キャシャーン」が、「ブライキングボス」率いる戦闘ロボット軍団「アンドロ軍団」に立ち向かうハードＳＦヒーロー作品。「人間」でありながら「機械」の体を持つため孤独を背負うヒーロー。不気味と独特な人間ドラマに目が離せなくなる作品。

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「車探偵事務所」の助手「鎧武士」が、密かに「破裏拳ポリマー」に「転身」し、「鬼トカゲ団」と戦っていくコメディ調とアメコミ調が混ざったような作品。「破裏拳流」という我流の拳法と5つのメカ形態でトリッキーに戦う戦闘シーンがみどころであり、毎回どのように敵と戦うのかをワクワクさせてくれる。

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オモチャ屋の息子「ガンちゃん」がガールフレンドの「アイちゃん」と正義を守るヒーロー「ヤッターマン」となり「ヤッターワン」を駆って、イカサマ商売をする「ドロンボー一味」に立ち向かう。「悪役に魅力がある」作品である。悪さをしているのにどこか憎めない。今回はどんなことをして、どんな風に戦い、どういう「おしおき」を受けるのか。そこに焦点をあてて見ることができるのも、この作品の面白さである。