「最強」になるための方法を見つけよう277 Pt.

出典：TVアニメ「ワンパンマン」公式サイト

悪と戦う正義の味方、ヒーロー。悪を倒すために日々戦い、トレーニングを続ければ、いつしか最強の力を手に入れているかもしれない。『ワンパンマン』の主人公「サイタマ」は3年間の特訓で、敵をワンパンチで倒せる最強の力を手に入れた。その特訓内容は、「サイタマ」の弟子になった「ジェノス」曰く「アスリートならやっている」レベルらしい。とはいえ、「サイタマ」のように最強の力を手に入れる代わりに、大事な「何か」を失う可能性は高い。例えば、それは髪の毛かもしれない……。

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『落第騎士の英雄譚』の舞台は、己の魂を武器に変えて戦う現代の魔法使い「魔導騎士」がいる世界。主人公「黒鉄一輝」は、「魔導騎士」の育成を目的とする「破軍学園」の生徒。彼は「魔導騎士」としての能力値が低すぎるため落第しており、「落第騎士（ワーストワン）」と蔑まれている。だが、「魔導騎士」として能力が低い代わりに剣術を極め、超人的な身体能力を持っていた。作中では、10年にひとりの天才と呼ばれるAランク騎士「ステラ」を打ち負かしている。
また、『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の主人公「グレン」も例に挙げてみよう。彼は学園の非常勤講師としてやって来たが、生徒との決闘では魔法1発で敗北するほど。本当にロクでもないかと思いきや、その実力は本編2話で確認出来る。これらから、極めたい分野や技術を決めてそれだけを極めれば、その分野では最強ということになるはずだ。一番堅実な方法ではないだろうか。

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『暗殺教室』にて登場する黄色いタコ型の生物。名前の由来は「殺せない先生」だから「殺せんせー」。最高速度はマッハ20、万能の触手持ち、月の7割爆破させるほどの力もある。教師としての能力も極めて優秀。暗殺者から命を狙われても回避する。出来ないことは何もないと思わせるような、非の打ち所がない謎の超生物。それが「殺せんせー」だ。本人曰く宇宙人ではなく「地球生まれの地球育ち」らしいので、もしかしたら現代の技術で最強になれるかもしれない。その代わり、色々な弱点（というより隙）があるようで、本人の性格によるものから、精神面の些細な欠点、身体の特性と幅広い。もしも、「殺せんせー」と同じような身体を手に入れたとしたら、隙は見せず、長年の経験と勘と機転で身体的弱点をカバーする必要がある。それを克服したなら、最強になるのかもしれない。

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異能や特殊能力を持っていれば、望む望まないに関わらず最強になれるだろう。『カンピオーネ！ ～まつろわぬ神々と神殺しの魔王～』の主人公「草薙護堂」は、とある事件からゾロアスター教の常勝の神「ウルスグナ」から権能を簒奪し、「カンピオーネ」と呼ばれる者になる。作中での活躍は「最強」と言うに相応しい。
また、『ストライク・ザ・ブラッド』では世界最強の吸血鬼、第四始祖の能力を受け継いでしまった主人公「暁古城」がいる。普通の高校生だったが、突然力に目覚めており、その経緯を思い出すことが出来なかった。最強の吸血鬼というだけあって、眷獣の力を使えたり、不老不死であったり、一般的に知られている弱点もほぼ効力はない。まさに最強ではないだろうか。だが、力を手に入れるまでの方法は奇跡でも起きない限り実現が難しい。

出典：TVアニメ「オーバーロード」オフィシャルサイ

現代がダメなら異世界で最強になろう! 『幼女戦記』の「ターニャ・デグレチャフ」は、前世は日本人。その記憶と経験を駆使し、今世は快適で安全で安定した生活を手に入れようと奮闘している。その姿は「化物」だったり「悪魔」だったり、最強が似合う幼女だ。
また、『オーバーロード』の主人公も最強と言える。「VRMMORPG」のサービスが終了する直後、主人公はゲームのアバターの姿で異世界へ転移している。アバターの種族はアンデットの最高峰「オーバーロード」。直接的な魔法攻撃は専門職に劣るものの、魔法使いとしての能力は極めて高く、桁外れな強さである。転移後の世界ではこれを畏敬して、主人公を「魔王」「超越者」とも呼んでいる。このように、現実世界では普通でも、転生あるいは転移することで最強になれるかもしれない。だが、これは今世ではどうにも出来ないので、来世に期待しよう。