アニメ制作会社「動画工房」が手掛けた作品【Part.1】121 Pt.

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2007年10月から12月まで放送された作品。
両親の仕事の都合で東京へ引っ越し、5年ぶりに生まれ故郷の田舎町「桜乃杜町」へ帰ってきた「日高佐菜」は、再会した幼馴染み兼、初恋の相手「八代菜々香」の変わりようにひどく驚く。記憶にある今なお変わらない思い出と、変わってしまった現実とのギャップに悩みながら成長していく、少年少女たちの淡いハートフルラブストーリー。
「動画工房」にとっては、TVアニメ部門で初の元請作品。「淡いハートフルラブストーリー」と公式で紹介され、アニメのOPテーマもそれに則った曲である。ところが実際には、アニメの内容は凄惨な描写が多く、鬱展開も続く「ハートフルボッコストーリー」だった。ネットでは通常と異なる形で人気を博し、特に「ニコニコ動画」では、コメント数が動画の再生数を大幅に上回った。

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2008年7月から9月まで放送された作品。
頭脳明晰、運動神経抜群、絶世の美人だが、性格が最悪の東大卒警視庁キャリア官僚「薬師寺涼子」。彼女が部下である警部補「泉田準一郎」をあちこち引っ張り回し、科学では解明出来ない怪奇事件に挑む。
「田中芳樹」の著作をアニメ化したもので、ラブコメの要素が強いものとなっている。「ドラよけお涼」こと「薬師寺涼子」と、彼女に好意を寄せられていることに全く気付かない「準一郎」とのやり取りは非常に微笑ましい。傍若無人に暴れ回るが、実は可愛いところもある「涼子」に好感を持つ視聴者が多かったようだ。

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2008年7月から9月にかけて放送された作品。
物語の舞台は後漢末期。天下太平を志し、武者修行の旅をする「関羽」は、とある村で「張飛」率いる盗賊団の引き起こした悪戯騒ぎに遭遇。村役人が山狩りをすると耳にした「関羽」は、大ごとにならないよう懲らしめる役を買って出る。乱世の中、新たに契りを交わした「関羽」と「張飛」の行く手に待ち受けるものとは……?
ゲーム『恋姫†無双～ドキッ☆乙女だらけの三国志演義～』を原作としたアニメの第1シリーズ。続編として『真・恋姫†無双』、更に続編『真・恋姫†無双～乙女大乱～』がある。ゲーム版の主人公「北郷一刀」は登場せず、「関羽」が主人公。作中で描かれるキャラのデフォルメ化、パロディ、百合など遊び心満載である。

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2009年10月から12月まで放送された作品。
辛い過去を持ちながらも平凡な日常を送っていた「皐月駆」は、ある日、生まれつき見えない右目に激痛が走ったことをきっかけに、幼馴染みの「水奈瀬ゆか」と共に赤い世界へ迷い込んでしまう。そこから、彼らの命をかけた戦いが幕を開けた。
本作はゲーム『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』を原作にしたアニメ。アニメとゲームではシチュエーションや設定が異なり、大筋が組み換えられている。惜しいことに全12話と尺が足りず説明不足が否めないが、可愛らしいキャラクターデザイン、安定した作画、戦闘シーン共に見応えがある。

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2011年4月から6月まで放送された作品。
病気がちな弟の治療と養生のため、自然に囲まれた空気の綺麗な「山比古町」にやって来た「星野一馬」。引っ越し先に向かう途中、不慣れな田舎町ゆえ道を間違え山の中へ入ってしまうのだが、そこでひとりの少女と出会うのだった。
原作ゲーム『星空へ架かる橋』は、『青空の見える丘』『あかね色に染まる坂』と世界観が同一の作品。田舎の雰囲気を楽しみながら視聴出来る、癒し系ラブコメディである。学園での日常を描きながら、ラブコメのお約束を外さない展開が描かれ、原作ゲームを知っている視聴者からも評判が良かった。