踏んだり、蹴ったり、愛したり

踏んだり、蹴ったり、愛したり

壱屋すみの初コミックス作品。繁華街にある小さなバーを舞台に、仕事に人生を捧げるバリキャリOLの久栖佳帆と、一見まじめに見えて根はクズのイケメン・五百森泰の恋愛模様を描いた大人の腐れ縁ラブコメディ。「pixivシルフ」で2021年2月25日より配信の作品。ダ・ヴィンチとニコニコの「次にくるマンガ大賞2023」Webマンガ部門で第20位、Global特別賞を獲得。また、YouTube公式チャンネル「KADOKAWAanime」で本作第1話がボイスコミック化され、久栖佳帆を日笠陽子、五百森泰を内田雄馬が演じている。

正式名称
踏んだり、蹴ったり、愛したり
ふりがな
ふんだり けったり あいしたり
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
シルフコミックス(KADOKAWA)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

久栖 佳帆 (くすみ かほ)

一般企業の営業職を務める独身女性。年齢は27歳。いわゆるバリキャリで、日々激務の仕事に追われている。美しく整った容姿で凛とした雰囲気を漂わせた美女で、会社の後輩からあこがれられている。毎週金曜日の終業後、とある繁華街にあるバーを訪れ、素性の知れない大人同士で軽口を叩き合うのが唯一のストレス発散の場所となっている。そのバーで何度も顔を合わせているうちに五百森泰と親しくなり、流されるまま体の関係を持ってしまう。それ以降、想像もしていない場所やタイミングで泰と顔を合わせる機会が多くなり、クズ男の泰に反発しながらも、いつしか心惹かれるようになる。

五百森 泰 (いおり あきら)

オフィス街にある整体院に勤務する整体師の独身男性。年齢よりも若く見える童顔のイケメン。年齢は30歳。とある繁華街にあるバーの常連客であり、毎週金曜日にやって来る久栖佳帆と軽口を叩き合う間柄になる。ある日、いっしょに帰宅したことで佳帆と体の関係を持つ。それ以降、佳帆とバー以外でも顔を合わせるようになり、距離を縮めていく。佳帆といっしょのときは自由気ままに振る舞い、彼女を翻弄している。外見は穏やかで誠実そうな印象を与えることから、勤務している整体院では、その見た目もあって年齢性別問わず人気がある。仕事には真剣に取り組んでいるものの、酒とタバコをこよなく愛し、さらに女性にだらしないクズ男。バーではそういった裏の顔もネタにしており、佳帆をはじめとする周囲からあきれられているが、女性客からのウケは非常にいい。

書誌情報

踏んだり、蹴ったり、愛したり 4巻 KADOKAWA〈シルフコミックス〉

第1巻

(2021-08-20発行、 978-4049138863)

第2巻

(2022-03-22発行、 978-4049142976)

第3巻

(2022-09-22発行、 978-4049145892)

第4巻

(2023-07-22発行、 978-4049150841)

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