花喰い

花喰い

OL、主婦、未亡人、秘書など立場の違う女性を主人公に、大人の恋愛を描いたラブコメディ。吉原由起の読み切り作品集。表題作『花喰い』(「姉系プチコミック」2018年⑦号)をはじめ、『ピロートーク』(「プチコミック」2018年9月号)、『真珠の首飾り』(「姉系プチコミック」2018年⑤号)、『黒か白か』(「姉系プチコミック」2018年③号)、『恋愛代理人』(「姉系プチコミック」2018年⑪号)、『クリスマスが今年もやってくる』(「姉系プチコミック」2019年①号)をコミックスに収録。

正式名称
花喰い
ふりがな
はなくい
作者
ジャンル
ラブコメ
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あらすじ

花喰い

独身OLの津島は頻繁に花屋に通っていた。だが、それは生花を飾るためでなく食べるため。彼女は生の花しか食べられない特異体質になっていた。2か月ほど前、いまの部署に異動してきた津島。自分の失敗で教育係の三木にも残業をさせてしまう。津島のお腹が鳴り、忘れ物の花束を見つけた三木が「花でもお腹はふくれるのでは?」と味見と称して花を食べだした。驚いた津島は「毒がある花もあるから今すぐここに吐くように」と両手を差し出した。津島の手に軽くキスをして「吐いた」と無邪気に笑う三木。それがきっかけで津島は三木に恋をしてしまう。しかし薬指に指輪をしている三木に自分の思いは伝えられず、花を食べる事で自分の気持ちを抑え込む津島だった。

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