『オーバン・スターレーサーズ』（テレビアニメ）- マンガペディア

概要・あらすじ

15歳の少女エヴァは、父親ドン・ウェイにより、10年前厳格な寄宿学校に入れられた。そして、それ以来、父親はエヴァに会いに来なくなってしまった。エヴァは父親に会うために寄宿学校を抜け出し、モリーという偽名を使って父が率いる有名なスターレーサー・チームに潜入する。

このスターレーサー・チームでは、父親ドン・ウェイが自分の娘にも気づかないほど、トップシークレットな任務に頭を悩ませていた。

それは伝説の銀河を超えた謎の戦い「オーバン・スターレース」で、地球チームが勝利しなければならない!負けることの許されない任務だった。

登場人物・キャラクター

モリー

15歳、少女。赤い髪に赤い瞳、右頬には星の模様がある。モリーという名前は、10年間会っていない父親に会うための偽名であり、本名はエヴァ・ウェイである。10年前に厳格な寄宿学校に預けられた彼女は、男子の制服を着て過ごしていた。しかし、自分に会いに来ない父に会うために、学校から抜け出し、モリーという偽名を使って父ドン・ウェイが率いる有名なスター・レーサー・チームに潜入する。大胆で、反逆精神あふれる性格だが、何をやらかすかわからない一面がある。地球ナンバーワンパイロット、リック・サンダーボルトの突然の事故により、パイロットとしての資質を父に見せつけ、メイン・パイロットとなる。

ジョーダン・ワイルド (じょーだんわいるど)

17歳、男子。右半分の髪が黒、左半分の髪が黄色になっている。腕のいいアロー号の砲手であり、チームに忠誠を捧げるメンバーである。軍の士官候補生であった彼は、射撃の腕を買われドン・ウェイにスカウトされた。彼の腕で、ウィジング・アロウを守ることが任務とされている。モリーの相棒だが、反逆型のモリーの扱いに手を焼いている。

ドン・ウェイ (どんうぇい)

有名なスター・レーサー・チームのマネージャーでモリーことエヴァの父親である。髪を立てたオールバックのような髪型をしている。地球で最も高名で有能なレース・マネージャーで、仕事中毒。妻を亡くすという過去の悲劇から逃避するために、仕事に没頭しているフシもある。厳格な性格で、メンバーから尊敬されているが、恐れられてもいる存在。メイン・パイロットに昇格したモリーが実の娘とは知らずに、彼女の奔放な姿勢から衝突を繰り返す。

アイカ王子 (あいかおうじ)

ヌーラシア星の王子。褐色の肌に下を向いた大きな耳が特徴。魔力を持つ弓の達人で、宇宙船の代わりとして従順で巨大なカブトムシを操る。ヌーラシアは地球と敵対するクロッグとの同盟国で、モリーたちとは敵対するチームに所属していたが、彼個人としては、モリーとの間に友情を感じている。

リック・サンダーボルト (りっくさんだーぼると)

レーサーの男で、地球マイナーリーグのチャンピオン・パイロット。モリーの父、ドン・ウェイとは10年来の付き合いで、元はドン・ウェイのメジャーチームに所属していたチャンプである。何かとモリーを気にかけている。

マヤ・ウェイ (まやうぇい)

モリーことエヴァの母親で、ドン・ウェイの妻である。娘と同じ赤い瞳で、頬に三日月の模様がある。優秀なレーサーであったが、10年前レースに出場し、幼いモリーの前で事故死している。

その他キーワード

アロー号 (あろーごう)

『オーバン・スターレーサーズ』のメカニック。地球チームのスターレーサー高速宇宙船。酷使されてもチームメンバーの冒険に忠実に寄り添っている。メンテナンスは電子工学専門のスタンと機械工学専門のコージの手により行われる。

クレジット

原作: Sav! The World Productions

監督: トマ・ロマン , サヴァン・イェットマン・エッフェル

作画監督: 熊谷哲矢

音楽: 岩崎琢

アニメーション制作: ハル・フィルムメーカー , Puinbkin 3D

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EC

『オーバン・スターレーサーズ』