概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
メグ・ラズベリー
イギリスに住む見習い魔女で、ファウストの弟子。濃い赤毛をロングヘアにしており、黒っぽいローブをまとった少女。両親を亡くしてからは、ファウストに引き取られて穏やかな生活を送っていたが、17歳の誕生日にファウストから突然、「死の宣告」の呪いがかけられているため、余命一年であることが告げられる。死の宣告の呪いとは、生まれつきの持病のようなもので、18歳になると体内時計の制御が効かなくなり、通常の千倍の速さで老いていくというもの。この呪いを解除するため、「命の種」の材料となる千人分の嬉し涙を集めることになる。明るくポジティブな性格だが、まだファウストに恩返ししていないことに未練を感じている。
ファウスト
イギリスに住む熟練の魔女で、メグ・ラズベリーの師匠。白髪のロングヘアを大きなお団子状にまとめ、かんざしを挿している老婆。口うるさく、人使いが荒いところがあるが、魔法界を束ねる「七賢人」の一人で、魔女としての技量は高く、町の人々からも尊敬や親しみを寄せられている。メグが17歳を迎えた日に、彼女が「死の宣告」によって余命一年であることを告げ、メグのために体内時計を止める「時魔法」を使って、不死になれる「命の種」の存在を伝えた。
クレジット
- 原作
-
坂
書誌情報
ある魔女が死ぬまで 終わりの言葉と始まりの涙 3巻 KADOKAWA〈電撃コミックスNEXT〉
第1巻
(2023-07-27発行、 978-4049151541)
第2巻
(2024-07-26発行、 978-4049158229)
第3巻
(2024-09-27発行、 978-4049159325)