お星様にお願いっ!

男まさりで元気いっぱいな笹原智が、新しい高校生活や縞崎暁との恋により、女性として成長していく姿を描いた作品。「花とゆめ」平成11年7号から平成13年13号にかけて連載された。

正式名称
お星様にお願いっ!
作者
ジャンル
その他恋愛・ラブコメ
レーベル
花とゆめCOMICS(白泉社)
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概要・あらすじ

笹原智は子供の頃からいつも男の子に間違えられるほど、元気で活発な女の子。高校入学と同時に家が引っ越したことを機に、誰も自分のことを知らない環境で「乙女デビュー」することを決意する。しかし、新しく通うことになった高校には、昔から家族ぐるみの付き合いの近所のお兄さん、縞崎暁が教師として勤務していた。暁は自分のクラスに入ってきた智に対し、特別な想いを抱いていることを告白する。

智もまた彼の想いを受け入れ、2人の秘密の恋が始まるのだった。

登場人物・キャラクター

笹原 智 (ササハラ トモ)

高校1年生の少女。男まさりな性格で、子供の頃は近所の男の子たちのボス的存在だったが、実は女の子っぽいものが大好き。引っ越しを機に、過去の自分を誰も知らない場所で女の子らしいキャラクターとして生きて行こうと決意する。中学生の時に剣道の県大会で優勝した経験がある。

縞崎 暁 (シマザキ アキラ)

笹原智のクラスを担任する男性教師で、智より8歳上の23歳。仕事中は眼鏡をかけていることが多く、園芸部の顧問も兼任している。智が小さい頃に隣に住んでいたことがあり、彼女のことをとても可愛がっていた。そのため、智の性格をよく知っている。

天河 祐士 (テンカワ ユウジ)

高校2年生の男子で、園芸部の部長を務めている。色黒の肌に金髪の長髪が特徴的で、女の子からの人気が高い。基本的に冷たい態度で人と接するために怖いイメージを持たれている。笹原智の根性を気に入り、園芸部への入部を認める。

久世 真弓 (クゼ マユミ)

笹原智の通う高校の養護教諭。美人でスタイルがいいが、ちゃっかりした性格の女性。縞崎暁と同じ私立の学校の卒業生で、暁が中学生の頃からの知り合い。お互い剣道部に所属しており、久世真弓のほうが先輩にあたる。暁と智の関係を知る唯一の存在。

古馬 香純 (コバ カスミ)

高校1年生の女子で、笹原智のクラスメイト。可愛らしく、女の子っぽい性格。コミュニケーションを取るのが上手で、引っ越してきた智の最初の友達になる。無垢で素直な智のことを可愛がっている一方で、志乃和世のことは中学生の頃から知っているが、彼女のことをよく理解できずにいる。

志乃 和世 (シノ カズヨ)

高校1年生の女子。笹原智のクラスメイトで、古馬香純とは中学生の頃からの友達。寡黙で人嫌いだと誤解されやすいが、コミュニケーション下手なだけで、相手からのアクションにはきちんと応えようと努力している。なれ合いの付き合いはしないが、情は深い。

鹿島 統吾 (カシマ トウゴ)

高校1年生の男子。笹原智のクラスメイトで、委員長を務めている。剣道部に所属しており、中学生の時は全国大会で優勝した経験もある。運動だけでなく成績も優秀で、社交的な性格から女子からの人気が高い。実は智にほのかな想いを寄せている。

笹原 智弘 (ササハラ トモヒロ)

笹原智の父親で、笹原有希子の夫。結婚が遅かったため、娘である智のことを溺愛しており、縞崎暁に監視を頼むほど。暁のことを信頼しており、智と暁の関係には気づいていない。

笹原 有希子 (ササハラ ユキコ)

笹原智の母親で、笹原智弘の妻。おっとりした性格の楽天家。一人娘である智に、料理や掃除洗濯などすべての家事をきちんと教えた。智と暁の関係にはなんとなく気づいている。

池之内 (イケノウチ)

笹原智の通う高校の初老の女性教師で、風紀に厳しく、男女交際に理解がない。かつて、男女交際が禁止されていた頃の校則をいまだに引きずっており、男女が必要以上に仲良くすることを嫌っている。智と縞崎暁が特別な関係であることをなんとなく察し、2人の仲を引き裂こうとする。

桜田 (サクラダ)

高校3年生の女子で、美術部の部長をしている。風景画を描いて展覧会で入選したこともあり、その実力には定評がある。実は人物画の方が好き。天河祐士にヌードモデルを頼み、後ろ姿だけという約束を破って微細に裸体をスケッチした。

結木 佳花 (ユウキ ケイカ)

高校2年生の女子で、剣道部に所属している。天河祐士の元彼女で、かつて祐士から一方的に別れを告げられたことを根に持っている。祐士が想いを寄せる笹原智を逆恨みして、文化祭用に作った園芸部の展示作品を盗む。

市岡 (イチオカ)

天河祐士のクラスメイトの男子で、生徒会長を務めている。祐士とは中学生の時からの知り合いで、クラスもずっと同じだった。弱小の部活を潰そうとするなど横暴な計画を推し進め、一部の生徒たちから反感を買っている。結木佳花のことが好き。

柏木 暁広 (カシワギ アキヒロ)

縞崎暁の血の繋がった本当の父親。暁が生まれた時、知らせを聞いて慌てて病院に駆け付けようとして、事故に遭って亡くなる。生前は背が高く、女性にモテるタイプだった。

縞崎 香月 (シマザキ カヅキ)

縞崎暁の弟。笹原智と同い年だが、生まれつき心臓が弱く、入退院を繰り返していたため1年留年している。目の下の泣きぼくろが特徴。暁に対して異常なほどの執着を見せ、智との間を引き裂こうとする。

縞崎 律子 (シマザキ リツコ)

縞崎暁の母親。柏木暁広と出会って恋に落ち結婚したが、すぐに夫の暁広が他界してしまう。その後、縞崎と再婚し、縞崎香月を生んだが、生まれつき心臓が弱い香月の長い入院生活によって疲弊し、精神的に病んでしまう。再婚した今でも暁広への想いを忘れられない自分を責めている。

縞崎 (シマザキ)

縞崎香月の父親。縞崎暁の義理の父親で縞崎律子の再婚相手。柏木暁広のかつての部下だった。包容力があり、血の繋がらない息子である暁のことをとても可愛がっている。

天河 (テンカワ)

天河祐士の父親。実家は代々続く華道の家元で、跡取りの祐士に対して厳しい教育をしている。一人暮らしをする祐士を家に連れ戻すため、彼に対して影響力を持つ笹原智を懐柔しようとする。

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