かわうその自転車屋さん

かわうその自転車屋さん

こやまけいこ初のオリジナルストーリー連載で代表作。舞台は坂の上にあるカフェを併設した自転車屋「ストラーデ・ビアンケ」。二本足で歩き、言葉を話す、かわいい動物たちが登場する世界で、自転車愛あふれるおちゃめなかわうそ店長と、店員のヨウコさん(羊)、「ストラーデ・ビアンケ」に集まる客たちが織りなす日常系ほのぼのコメディ。1話8ページほどのショートストーリーで、動物ならではの特性を生かしたギャグが随所に盛り込まれている。また作者が自転車愛好家ということもあり、自転車の種類やパーツの名称、交通ルールやレースの楽しみかたなど、ためになる自転車情報をわかりやすく解説している。芳文社「週刊漫画TIMES」2014年1月24日号から2021年12月10日号まで連載。

正式名称
かわうその自転車屋さん
ふりがな
かわうそのじてんしゃやさん
作者
ジャンル
その他動物・ペット
 
自転車
レーベル
芳文社コミックス(芳文社)
巻数
全10巻完結
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

かわうそ店長 (かわうそてんちょう)

坂の上の自転車屋「ストラーデ・ビアンケ」の店長で、かわうそのオス(男性)。左腕に黄色いバンダナを巻いている。こよなく自転車を愛し、知識も豊富。店内に併設しているカフェでピザやスイーツを作っている。カフェの評判は良いが、自転車客が少ないことが不満。水浴びが好きなため、パンク修理は水をはった洗面器に体ごと浸かり、チューブの穴を見つけようとする。興奮してしゃべりすぎると、寝落ちしてしまう。苗字は小爪。

ヨウコ

坂の上の自転車屋「ストラーデ・ビアンケ」の店員で、羊のメス(女性)。いつもにこやかに接客する働き者。なにかと暴走しがちなかわうそ店長の面倒をよくみている。羊なので、数を数えると眠くなってしまい、会計の締め作業はできない。自転車の知識も豊富で、自転車乗りでもある。勾配のきつい激坂のくるみ峠で、何人もの人を負かし、「峠の魔女」とも呼ばれる。マナーの悪いサイクリストは許せず、追いかけて叱る。明るいところでは、瞳孔が横長になって怖い。

書誌情報

かわうその自転車屋さん 全10巻 芳文社〈芳文社コミックス〉

第1巻

(2014-10-16発行、 978-4832234246)

第10巻

(2022-03-16発行、 978-4832239029)

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