概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
天野 平 (あまの たいら)
背が低く華奢な男子。登場時は東第一中学校の3年生。容姿が「女の子っぽい」ことが悩み。正義感が強く、困っている人を放っておけない性格で、そのため度々トラブルに巻き込まれる。背が高くなりたいため、3年生になってからバスケボール部に入部した。なんでもできる「スーパーくん」の同級生日下万里とは3歳の頃からの付き合い。 同級生の一ノ瀬雛姫に好意を持っている。
日下 万里 (くさか ばんり)
背が高く、明るい男子。登場時は東第一中学校の3年生。天野平の幼馴染で親友。勉強、スポーツなど何でも器用にこなす「スーパーくん」。陽気で人あたりも良いため、女子生徒の人気が高く、ファンクラブが存在する。3年生になって天野平と共にバスケットボール部に入部した。
一ノ瀬 雛姫 (いちのせ ひなき)
三つ編みで大人しそうな女子。登場時は東第一中学校の3年生。内気で大人しい性格で、いつも親友の相模真の陰に隠れて行動していたが、同級生の天野平の一言に励まされ、彼に好意を寄せるようになる。ホラーなど怖いものが好きで、小説家テンノオサムのファンである。胸が小さいのを気にしている。
相模 真 (さがみ まこと)
長髪で前髪を切り揃えた女子。登場時は東第一中学校の₃年生。身長165cm。剣道部に所属し、有段者。いつもはっきりとした物言いをする。天野平のクラスメイト。親友・一ノ瀬雛姫が天野平に好意を持っていることを知っているが、自らも天野平に惹かれていることに気づき、悩みはじめる。 雷が苦手。
花島田 英達 (はなしまだ えいたつ)
短髪で元気のよい男子。登場時は東第一中学校の3年生。バスケットボール部で主将をつとめる。強引な性格だが、ノリが良く面倒見もいいため、周りから頼りにされている。相模真が好きで、見かけると一目もはばからず愛の言葉を大声で叫ぶ。
天野 和 (あまの かず)
眼鏡をかけた男子。天野平の兄。登場時は高校3年生。初恋の相手は、女の子の服を着せられた日下万里だった。
天野 成 (あまの なる)
短髪でボーイッシュな女子。天野平の妹。登場時は私立白ユリ女子中学校の2年生。日下万里に好意を持っている。
鷹丘 虎雄 (たかおか とらお)
登場時は燕ノ巣中学校の3年生でバスケットボール部の主将。花島田英達の幼馴染。天野平に一目惚れし、男子と知ってもその想いを断ち切れずにいる。
梨野 徹 (なしの とおる)
短髪を逆立てたつり目の男子。登場時は東第一中学校の3年生。体育祭で走高跳に出場した天野平に冷たくあたる。
小島 道明 (こじま みちあき)
気弱そうな男子。登場時は東第一中学校の3年生。天野平を手紙で呼び出して友達になってほしいと告げる。
椎名 香 (しいな かおり)
短髪に口髭を生やした男性。35歳。海際で喫茶店浜茶屋を営み、日下万里の相談相手になっていた。
天野 治 (あまの なお)
白髪のボブヘアーの女性。登場時は62歳。天野平の祖母。 テンノオサムというペンネームでホラー小説を書く。
鷹丘 龍二 (たかおか りゅうじ)
登場時は高校1年生。鷹丘虎雄の1歳上の兄で、鷹丘虎雄と瓜二つ。硬派を自認し、女嫌い。
佐々木 文明 (ささき ふみあき)
短髪で明るい男子。登場時は東第一中学校の3年生で天野平の同級生。一ノ瀬雛姫を頻繁にからかっている。