概要・あらすじ
女子高生・相原なつめは幼い頃から家族ぐるみの付き合いがあり、兄のようにも思っていた三神惣介に溺愛されており、彼氏も作れないような状態だった。惣介のことを煩わしく思いながらも、彼の思いを知り、相思相愛となったものの、惣介の弟・三神響が恋のライバルとして登場。ふたりの恋愛を描いたラブ・コメディ。
登場人物・キャラクター
相原 なつめ (あいはら なつめ)
可愛いが気が強く、三神惣介の溺愛ぶりにうんざりし、まともな恋愛ができないことを恨んでもいたが、惣介の思いを知り、恋人同士となる。
三神 惣介 (みかみ そうすけ)
25歳の男性。三神響の兄。容姿端麗で頭脳明晰、資産家の産まれ。相原なつめの隣人で、幼い頃から家族ぐるみの付き合いがあり、なつめを溺愛しており、過保護すぎてなつめに迷惑に思われている。その溺愛ぶりはなつめを細胞レベルで理解していると言うほど。優しく人当たりが良いがなつめがからむと大人気がなくなる。 有名大学の大学院を卒業したのち、なつめの通う高校の養護教諭となる。
三神 響 (みかみ ひびき)
三神惣介の4歳年下の弟。渡米し、アメリカに住んでいたが、帰国。相原なつめの幼馴染。惣介に負けず劣らず眉目秀麗、頭脳明晰で、その実力はアメリカの一流大学を飛び級卒業し、現在は会社社長をつとめるほどで、なつめの高校を見学に来た際も、ボディガードが複数同行するセレブリティとなっている。 惣介にはもともとライバル心を持っていたようだが、なつめが好きになり、名実ともに惣介のライバルとなる。
田辺 寧々 (たなべ ねね)
三神惣介の大学の後輩の女性。惣介のことを愛しており、彼を追いかけて相原なつめの通う高校に教育実習生として来校。2週間の間、なつめのクラスの副担任を担当する。女性らしい可愛い容姿を持ち、その容姿に見合った立ち居振る舞いができるが、恋愛に関しては容赦がなく、なつめに惣介は返してもらうと宣戦布告をする。
集団・組織
三神響が社長を務める会社 (みかみひびきがしゃちょうをつとめるかいしゃ)
『三神先生の愛し方』に登場する会社。高校を対象としたイベントビジネスを検討している。
書誌情報
三神先生の愛し方 8巻 講談社〈講談社コミックス別冊フレンド〉
第1巻
(2015-01-13発行、 978-4063419634)
第2巻
(2015-11-13発行、 978-4063920161)
第3巻
(2016-08-12発行、 978-4063920550)
第4巻
(2017-04-13発行、 978-4063921113)
第5巻
(2017-12-13発行、 978-4065105719)
第6巻
(2018-11-13発行、 978-4065135235)
第7巻
(2019-07-12発行、 978-4065163467)
第8巻
(2020-01-10発行、 978-4065182420)