はじめての甲子園

つぶれる寸前だった土井中野高校の野球部が、甲子園を目指すドタバタコメディ。

正式名称
はじめての甲子園
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
野球
レーベル
ガンガンコミックス(エニックス)
巻数
全7巻
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概要・あらすじ

二屋球人は土井中野高校野球部のキャプテン。しかしこの学校は校長、教師、生徒各1人で練習もままならない。思い余って転校を決意するが、校長から全国の才能ある野球少年をスカウトし、甲子園を目指すプランを聞かされ思い止まった。現れたのは野球歴10年の剛速球ピッチャーの一色緑(ただし女子)、超高校級のパワーの持ち主だが、教師を殴って退学になった五丈原竜(ただし野球は素人)、全国制覇経験のある雨四光柳(ただしいつもケガだらけ)。

そして、漫画家志望の問題教師、千代田アミ彦の指導の下、右往左往の練習がスタートする。

登場人物・キャラクター

二屋 球人

初登場時は土井中野高校1年生。唯一の生徒であり、野球部キャプテンでポジションはキャッチャー。生徒会長でもある。プロ野球でピッチャーをしていた父親とバッテリーを組むのが幼い頃の夢だった。あまりの寂しさに転校を決意するが、9人の野球特待生を迎えて甲子園を目指すという校長の意向を知って翻意した。 幼い頃に両親を亡くし、叔母夫婦に育てられた。小・中学校時代にバッテリーを組んでいた新道伐人とは従兄弟同士。泣き虫で犬好き。純粋だが、気に入った女性にはすぐにプロポーズする癖がある。

千代田 アミ彦

真ん中分けの髪で眼鏡をかけた男性。土井中野高校唯一の教員で、野球部の顧問をしているが、野球は全くの素人。将来の夢は漫画家で、重度のオタク体質。好きなタイプは血の繋がらない妹。職業が結婚サギ師の彼女に騙された過去があって貧乏。叔父の千代田テル彦が名付け親。

校長

土井中野高校の校長。生徒が二屋球人1人という状態を打破するため、甲子園に出場して学校を宣伝しようと計画する。全国を回って五丈原竜、一色緑らの生徒をスカウトしてくる。

一色 緑

男のような風貌の女子。初登場時は高校1年生。野球歴10年で、甲子園出場を目指す校長にスカウトされて土井中野高校に転入した。ポジションはピッチャーで二屋球人とバッテリーを組む。剛速球が持ち味の本格派。二屋球人との特訓によってチェンジアップもマスターする。男勝りだが口下手でホラー物が苦手。 また千代田アミ彦が見せたアニメに号泣するほどの感動体質でもある。元は福岡県の野球強豪校、三元大付属高校に在学していた。双子の兄、一色紫と共に野球をすることが夢だった。

五丈原 竜

オールバックの金髪で眼鏡をかけ、左目に大きな傷がある男子。甲子園出場を目指す校長にスカウトされて土井中野高校に転入した。超高校級のパワーを持つが、野球は全くの素人だった。宇都宮出身で、前の高校では入学3ヶ月で教師をボコって退学になった。敵も多いが男気があり、六丸信など慕う後輩も多い。 一色緑に惚れているが、いつも肝心なところで気持ちを伝えられない。また事あるごとに鼻血を噴出し、周囲を血で染めている。野球部顧問の千代田アミ彦とは妙に仲が良い。

新道 伐人

金髪の男子。初登場時は静岡県にある大東海学園1年生で、野球部に所属している。二屋球人の従兄弟で、小・中学校時代にはピッチャーとして彼とバッテリーを組んでいた。高校入学後にファーストにコンバートされる。純情で素直な二屋球人とは対照的に傲慢で毒舌のため、応援団からも野次が飛ぶほど校内では嫌われている。 甲子園で三元大付属高校との試合では、急遽リリーフとしてピッチャーを務めた。その後、監督の雨四光千鶴によって、ピッチャーとして再教育される。

雨四光 桜

茶髪の男子。初登場時は静岡県にある大東海学園2年生で、野球部に所属している。ポジションはセカンド。兄の雨四光千鶴と共に弟の雨四光柳を溺愛している。女にモテず、男子校に入ってしまったことをかなり悔やんでいる。後輩の新道伐人からは「アホ四光先輩」と馬鹿にされるが、卓越したバッティングセンスと俊足の持ち主。

雨四光 柳

静岡県にある大東海学園に在学する。中学では全国制覇した天才ピッチャーだったが、怪我で野球ができなくなる。兄の雨四光千鶴、雨四光桜に誘われて大東海学園へ入学。新道伐人からは「ケガ四光」と呼ばれていた。その後、土井中野高校に転入。二屋球人からは「やっくん」、五丈原竜からは「師匠」と呼ばれる。 野球のセンスはあるが、普段は聞き間違いが多く、たびたびドジを踏んでいる。

雨四光 千鶴

長い茶髪で眼鏡をかけた男性。大東海学園野球部監督。雨四光桜、雨四光柳の兄。雨四光柳を溺愛している。新道伐人からは「ダメ四光監督」と呼ばれている。しかし、指導力には長けており、チームをまとめて強豪に仕立て上げている。

千代田 テル彦

日焼けして無精髭を生やした男性。千代田アミ彦の叔父。鶴座島で旅館を営んでいる。サングラスをしている時は関西弁を話すが、外した時は標準語になる。以前は外科医をしていた。かなりの人見知りだったが、夏合宿に訪れた土井中野高校野球部の面々に少しずつ心を開いてゆく。その後、土井中野高校に保健医として着任。 雨四光柳の選手復帰に貢献する。

灰島 陽

小柄で茶髪の男子。初登場時は長野県にある阿野雲商業高校1年生。野球部に所属し、ポジションはピッチャー。プライドが高く、先輩を先輩とも思わない。自称、雨四光柳の宿命のライバルだが、雨四光柳からは忘れられていた。予測の付かない変化球の名手で、中学時代は「山嵐」と呼ばれていた。 千代田テル彦が営む旅館に合宿で訪れた際雨四光柳に再会し、先輩達に黙って土井中野高校と練習試合をする。

倖 積十郎

逆立った単髪で細い目の男子。初登場時は長野県にある阿野雲商業高校 1年生。野球部に所属しポジションはキャッチャー。灰島陽のなだめ役。打力が弱い阿野雲商業高校にあって、唯一強打を誇っている。一か八かでホームランをねらうアルプス颪と呼ばれる打法を編み出す。

一色 紫

一色緑の双子の兄。福岡県の三元大付属高校に在学する。同校に在学する、実家の使用人の子である黄朽葉剣、藍鉄シロウ、黒紅梅と共に一色緑を連れ戻そうとしていた。かつて一色緑の野球の才能を見出し、自らも親に推されて黄朽葉剣、藍鉄シロウとともにリトルリーグに入った。 しかし、まったく才能がなく、野球が嫌いになった。のちに土井中野高校に転入する。

荒神 仁

大柄で黒い巻き毛の男子。初登場時は大東海学園1年生で野球部に所属。ポジションはキャッチャー。一見強面だが、実は泣き虫で女々しい性格。そのため無口で孤立してしまい、野球部を辞めることを常々考えていた。しかし、監督の雨四光千鶴の指示によって、新道伐人とバッテリーを組むことになる。 新道伐人と二屋球人がケンカ別れしたことを気にして、2人を仲直りさせようとする。

書誌情報

はじめての甲子園 全7巻 エニックス〈ガンガンコミックス〉 完結

第1巻

(2006年11月22日発行、 978-4757517769)

第2巻

(2007年4月21日発行、 978-4757519954)

第3巻

(2007年11月22日発行、 978-4757521599)

第4巻

(2008年5月22日発行、 978-4757522770)

第5巻

(2008年11月22日発行、 978-4757524255)

第6巻

(2009年6月22日発行、 978-4757525795)

第7巻

(2009年11月21日発行、 978-4757527171)

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