概要・あらすじ
空想癖のある小学6年生の少年、若草八起は、ある日の夜、ほうきに乗って空を飛ぶ魔女の姿を見る。新学期が始まった次の日の朝、新しく八起達の担任になった教師は、前日に八起が見た魔女十色魔彩だった。魔彩は、魔法使いになる資質を持つ子どもを探すため、八起達の通う学校の教師になったのだと話す。クラスメート達が魔彩の事を警戒する中、八起だけは真面目に魔法を習おうとする。
そして、八起は文字に書いたものを生み出す魔法を身につける。しかし、もともと魔法の才能がなかった八起は、1日で魔力を使い果たしてしまい、二度と魔法が使えなくなってしまう。落ち込む八起だったが、なんとかそのショックから立ち直ろうとするのだった。そんな中で、クラスメート達も徐々に魔彩や魔法の授業に打ち解けていくのだった。