概要・あらすじ
市役所に勤めていた薄井透は、博物館へ3年間の出向を命じられ、バイクで通勤中にカモシカを背負った研究者・清棲あかりと出会う。あかりの頼みでカモシカをバイクに乗せて博物館へ向かった薄井は、そこでカモシカの解剖を手伝うことに。解剖を終え、毛皮をなめした薄井は、自分が100年後の未来に残るものを作ったことに感動するのだった。
登場人物・キャラクター
清棲 あかり (きよす あかり)
博物館の鳥類・ほ乳類担当で、若くして次々とユニークな論文を発表する新進気鋭の女性研究者。生き物が大好き。ボブヘアーで、動物を解剖する際は髪を後ろでまとめている。出向してきたばかりの薄井透を解剖に付き合わせるなど強引な一面もある。
薄井 透 (うすい とおる)
市役所から博物館に出向してきた黒髪にスーツの男性。典型的な縁の下の力持ちタイプで、無駄を省く能力は高いが存在感が薄い。出向した初日に清棲あかりの頼みを断れずにカモシカの解剖を手伝わされるが、それを機に博物館の仕事に面白みも感じる。
書誌情報
へんなものみっけ! 10巻 小学館〈ビッグ コミックス〉
第1巻
(2017-07-12発行、 978-4091895455)
第2巻
(2018-03-12発行、 978-4091898104)
第3巻
(2018-12-12発行、 978-4098601455)
第4巻
(2019-08-09発行、 978-4098603787)
第5巻
(2020-07-30発行、 978-4098606542)
第6巻
(2021-04-12発行、 978-4098608812)
第7巻
(2022-01-12発行、 978-4098612178)
第8巻
(2022-11-10発行、 978-4098614615)
第9巻
(2023-07-12発行、 978-4098617388)
第10巻
(2024-03-12発行、 978-4098627554)