概要・あらすじ
様々な都市国家が散在する架空の世界。喋るモトラド・エルメスに乗り、訪れた町に3日だけ滞在するというルールの下、少女・キノは世界を見て回るために旅をする。独自の文化や風習のある国を訪れるなかで、キノは様々な経験をし、また旅を続けていく。
登場人物・キャラクター
キノ
服装や言動が男っぽく、一見少年のように見える少女。喋るモトラド・エルメスに乗って世界を見て回る旅をしている。パースエイダ―(銃)の扱いに長けており、カノンと名付けたリボルバーと森の人と名付けた自動式拳銃の二丁を扱う。 また、近接戦闘も得意としており、多数のナイフを所持している。元々とある花に由来する名前を持っていたが、故郷を飛び出した際にそのきっかけとなった旅人・キノの名前を名乗っている。
キノ(初代)
キノの故郷・大人の国を訪れた旅人。まだ普通の少女だった彼女に旅について教え、彼女が旅をするきっかけを作る。同じ国には三日しか滞在しないルールは、元々彼が持っていたルール。しかし、大人の国の風習に逆らったため、国民から非難されてしまう。
その他キーワード
エルメス
『キノの旅 -the Beautiful World-』に登場する乗り物。キノと共に世界を旅をする二輪車。空を飛ぶことはないため、モトラドという種類に属する。自我を持っており、喋ることが出来る。 性格はお調子者で皮肉屋。豊富な知識を持つが、言い間違えも多い。元はキノの故郷・大人の国にあったスクラップであり、先代のキノによって修復されたもの。