グレネーダー ~ほほえみの閃士~

グレネーダー ~ほほえみの閃士~

海瀬壮祐の漫画『グレネーダー』のアニメ化。敵の戦意喪失と和解を目的に急所を外し狙い撃つ女性ガンマン天道琉朱菜の旅と活躍を描く。

正式名称
グレネーダー ~ほほえみの閃士~
ふりがな
ぐれねーだー ほほえみのせんし
原作者
制作
スタジオ・ライブ、グループ・タック
監督
神志那 弘志
放送期間
2004年10月15日 〜 2005年1月14日
放送局
WOWOW
話数
12話
ジャンル
アドベンチャー
 
バトル
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概要・あらすじ

銃に長けた武者を閃士(せんし)と呼んだ戦国世紀。時代遅れの6連発回転式拳銃を唯一の武器に、機関銃やライフルを使うならず者たちを撃退する、天才的な射撃の腕の持ち主天道琉朱菜。だが、世界を統べる天子の教え通り戦闘を回避してきた天道琉朱菜に、ある日天子から賞金がかけられた。

その意図を知るべく天道琉朱菜天子の居る中央天都へ向かう。

登場人物・キャラクター

天道 琉朱菜

閃士の中の閃士、「殲滅閃士」(グレネーダー)と呼ばれる天才。6連発回転式拳銃を愛用。胸にストックの弾丸が隠されており、体を回転させることで隠されていた弾を一瞬で銃にセットする「おっぱいリロード」によって連射早撃ちを可能にしている。 お風呂が大好き。天子の教えを守り敵を殺さず「心の鎧を脱がすこと」を目標にしている。後に天子からほほえみの閃士(ほほえみのグレネーダー)の称号をいただく。

道化師 (どうけし)

大御堂刹那の側近のひとり。魔の閃という武器を操る道化の仮面をつけた謎の人物。後にその正体が、天下統一を目論む開山道士であることが分かる。

虎島 弥次郎 (こじま やじろう)

虎島一族の最強剣士だが極度の女性恐怖症。天道琉朱菜の相棒であり、同じ旅についている。琉朱菜からはやっちゃんと呼ばれている。世の中の乱れの原因は天子にあると頑なに信じ、それを正すためには自分が代わりに天下をとらなくてはいけないと信じている。

紅 みかん (くれない みかん)

風船を自由自在に操る少女。紅桃華が経営している桃華楼(とうかろう)で働いていたが、立ち寄った天道琉朱菜を気に入り、彼女の旅に着いていく。

十天閃 (じゅってんせん)

天子を守護する10人の腕利きの閃士。

紅 桃華 (くれない とうか)

元十天閃のひとりで、拳槍閃(けんそうせん)と呼ばれる槍を操る拳槍閃士(せんそうせんし)。お風呂が自慢の遊郭桃華楼(とうかろう)の女将。姉御肌で、身寄りの無い少女たちを引き取って娘同然に可愛がっている。

藍前 鉄破 (あいぜんてっぱ)

代々十天閃として天子に使える藍前の末裔。エッチでドジな天道琉朱菜の幼馴染。鎧布(がいふ)と呼ばれる布を使う鎧布閃士(がいふせんし)として天道琉朱菜の前に現れる。

天子 (てんし)

戦乱の世で、究極の戦術は「戦わずして勝つこと」と解く、中央天都を治める女性。諸国の起きている争いをなくすため天道琉朱菜を旅に出す。

大御堂 刹那 (おおみどう せつな)

天子の影武者だったが、天下を自ら治めようと、天子を地下の牢獄に監禁し天子に成りすました。天道琉朱菜を賞金首に仕立てた人物。

クレジット

原作

海瀬壮祐

監督

シリーズ構成

桶谷顕

総作画監督

井上英紀

音楽

岩崎文紀

アニメーション制作

スタジオ・ライブ , グループ・タック

原作

グレネーダー

海瀬壮祐の初連載作品。戦国世紀と呼ばれる架空の世界を舞台に、「殲滅閃士(グレネーダー)」と称される天道琉朱菜と、仲間たちの活躍を描く。「月刊少年エース」2000年11月号から、2005年5月号まで連載... 関連ページ:グレネーダー

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