銀河漂流バイファム

銀河漂流バイファム

ジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」をモチーフに、困難な状況に追い込まれた少年少女が、迷い、反発し合いながらも団結して生きてゆく姿を描いた。

正式名称
銀河漂流バイファム
ふりがな
ぎんがひょうりゅうばいふぁむ
原作者
原作者
制作
日本サンライズ
監督
神田 武幸
放送期間
1983年10月21日 〜 1984年9月8日
放送局
毎日放送
話数
46話
ジャンル
ロボット
 
その他SF・ファンタジー
 
アドベンチャー
関連商品
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概要・あらすじ

宇宙に進出した地球人は、惑星クレアドとベルウィックに大規模な植民を行ったが、ここには既に異星人のククトリアンが拠点を築いていた。地球人の植民を侵略とみなしたククトリアンは、地球人を攻撃し、捕虜として連れ去ってしまう。

残された13人の少年少女は、地球連邦軍の外宇宙練習艦ジェイナス号でククトリアンの本星ククトに向かう。

登場人物・キャラクター

ケンツ・ノートン (けんつのーとん)

ベルウィック星出身の少年。軍人一家に生まれたこともあって軍人が一番偉いと信じている。指示に従わず独断専行しやすい性格。ラウンド・ヴァーニアン・トゥランファムを操縦する。

バーツ・ライアン (ばーつらいあん)

地球のドイツ出身の少年。ラウンド・ヴァーニアン・ネオファムに乗り、ロディ・シャッフルとコンビを組んで戦う。冷静な判断力を持つ心やさしい性格。

ロディ・シャッフル (ろでぃしゃっふる)

ベルウィック星生まれの少年。少々無鉄砲なところがある。ラウンド・ヴァーニアン・バイファムのパイロットとなって戦い続けるうちに、正規兵以上の技量を発揮するようになる。

カチュア・ピアスン (かちゅあぴあすん)

緑の髪と青い瞳の少女。赤ん坊の時、ベルウィック星で拾われた孤児だが、純潔のククトリアンだったことがわかり、周囲の心ない眼に曝されることになる。ロディ・シャッフルと行動を共にすることが多く、淡い想いをお互いに抱いていく。

マキ・ローウェル (まきろーうぇる)

ベルウィック星で出身で、帽子がトレードマークの少女。コンピュータやメカに強い行動派で、装甲宇宙服ウェア・パペットを着用し、パペットファイターに乗って出撃する。

ペンチ・イライザ (ぺんちいらいざ)

地球のフランス出身の少女。フレッド・シャッフルと仲良し。読書好きのロマンチストで、自作の詩を記したノートを持っている。

ジミー・エリル (じみーえりる)

地球のカナダ出身の少年。ベルウィック星の宇宙ステーションでカチュア・ピアスンと一緒に助けられて以来、彼女と一緒にいる。閉じ籠もりがちだったが、ケンツ・ノートンと喧嘩をしてから仲良くなった。

スコット・ヘイワード (すこっとへいわーど)

地球のアメリカ出身の15歳。最年長だったため、ジェイナス号の艦長にさせられてしまう。生真面目な性格だが、それが徒となって悲観的な言動で子供達を困らせることもあったが、徐々に責任感を身につけていく。 クレア・バーブランドと幼なじみ。

クレア・バーブランド (くれあばーぶらんど)

地球アメリカ出身の14歳。スコット・ヘイワードの幼馴染み。女子の最年長で、面倒見のいい性格からジェイナス号に乗る子供達の母親代わりになる。

ルチーナ・プレシェット (るちーなぷれしぇっと)

マルロ・Jr・ボナーと同い年のジェイナス号最年少乗組員。ジェイナス号のマスコット的存在。

マルロ・Jr・ボナー (まるろ じゅにあ ぼなー)

ベルウィック星出身の男の子で、最年少の乗組員。隣の家に生まれて一緒に育ったルチーナ・プレシェットと大の仲良し。

フレッド・シャッフル (ふれっどしゃっふる)

ロディ・シャッフルの弟。ロディ・シャッフルと対称的に引っ込み思案で、ロディ・シャッフルの無鉄砲さをいつも心配している。頭の回転が速く手先が器用。ペンチ・イライザを気にしている。

その他キーワード

バイファム

『銀河漂流バイファム』の登場メカ。地球連邦軍の新型ラウンド・バーニアンで、強力なビームガンを装備する。ロディ・シャッフルが操縦する。宇宙戦闘用に開発されたが、地上でも使える。

ラウンド・バーニアン (らうんどばーにあん)

『銀河漂流バイファム』の登場メカ。地球連邦軍の人型機動兵器の総称。宇宙活動用有人機動機が発展したもので、各所に取り付けられた姿勢制御バーニアが名の由来となっている。

クレジット

原作

,

監督

脚本

作画監督

,

音楽

渡辺俊幸

アニメーション制作

日本サンライズ

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