概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
神宮 マサト (じんぐう まさと)
どんな動物とも心を通わせることのできる高校生。年齢は16歳。両親の仕事の都合で7年間地元を離れていたが、高校進学を機に地元に戻って来た。幼い頃から「不二サファリワールド」に通っており、動物に懐かれる不思議な能力を持ち、動物の言葉を理解することができる。親友だった象のハナヨと再会するため、不二サファリワールドの近くで一人暮らしを始めた。人間の顔を持つ「ジンメン」になった動物たちが人間の言葉を理解していることや、人語をしゃべることにいち早く気づき、その原因の究明を図ろうとしている。ジンメンによる独立国家を自称する動物公国に取り残された際にも、希望を捨てず活路を見出そうとしていた。また、ジンメンになった動物たちは何者かの意思に従って行動していると考えており、その支配から動物たちを解放しようとしている。
翠川 ヒトミ (みどりかわ ひとみ)
神宮マサトの幼なじみの高校生。年齢は16歳。小学校の頃はベリーショートヘアで勝ち気な性格だったが、マサトと再会した時はスタイル抜群で、物腰も柔らかくなっていた。マサトとデートで不二サファリワールドを訪れた際、ジンメン化した動物たちに襲われてしまい、その後はマサトと行動を共にするようになる。人間をすぐに信用してしまうお人好しなところがあり、マサトを窮地に陥れた人間をも仲間に引き入れてしまう。ジンメンが増えるにつれマサトが人間不信になっていくことを不審に思っており、状況を観察している。