概要・あらすじ
イノベーターの陰謀との激闘から一年が経過し、世界は平和を甘受し、LBXも世界規模での人気を得るまでになっていた。山野バンは、街で偶然出会った大空ヒロと、彼がゲームの賞品として手に入れたLBXを通じて親しくなる。
二人の少年は、再び世界を脅かす存在に立ち向かっていく事になる。
登場人物・キャラクター
山野 バン (やまの ばん)
14歳の中学生二年生。父・山野淳一郎はLBXの開発者である。トキオシティで大空ヒロと知りあい、やがて戦いのパートナーとなる。
大空 ヒロ (おおぞら ひろ)
13歳の中学一年生。母・大空遥は人工知能の分野において世界的権威である科学者。当初LBXには興味がなく、ゲームが趣味だったが、山野バンの父・山野淳一郎からセンスと才能を見込まれて、新型LBXペルセウスを渡された。 集中力が高まると瞳が光り、人並み外れたLBXの操作が可能となり、果ては近未来予知能力をも持つ。
風摩 キリト (かざま きりと)
LBXオメガダインのテストプレイヤーとして、山野バンらに執拗にバトルを挑む。その目的は、今は亡き恋人エイミーのAIを完成させることであり、強いLBXプレイヤーと戦うことで、AIの進化を促そうとしている。
ジェシカ・カイオス (じぇしかかいおす)
15歳の少女。山野バンらが所属するNICSの長官オーウェン・カイオスの娘であり、彼らの指導役でもある。LBX戦のデータ分析に優れた才能を発揮し、それを大空ヒロらの指導に生かしていく。
古城 アスカ (こじょう あすか)
14歳の少女。LBXプレイヤーとしては、LBXの世界大会であるアルテミスで優勝するほどの腕前を持つ。キャップ帽にロングヘアーを仕舞い、ネクタイに半ズボンと言う服装を好むため、男性と間違われることも多い。 後にNICSに合流する。LBXは弟・古城タケルが作ったLBXヴァンパイアキャットを愛機とする。
花咲 ラン (はなさき らん)
13歳の中学一年生。実家は「花咲流真拳空手」という道場で、次期師範を期待させる腕前。LBX戦でも空手の経験を生かした戦闘スタイルで戦う。山野バンの父・山野淳一郎からLBXミネルバを渡される。 山野バンに憧れを抱く。