ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章～紋章を継ぐ者達へ～（漫画）- マンガペディア

概要・あらすじ

異魔神が倒れてから20年後。全世界から呪文が消え、後に失われし日と称された。翌日ラダトーム城では城内の人々が一瞬にして消えるという事件が起きた。さらにそれから5年後。盗賊団鷹の師団にアロスという少年がいた。彼はラダトーム城の異変の際、鷹の師団のア・カギに拾われ、記憶を失っていた。

ある日、地上世界から来たリーとユイに出会い、わずかな記憶を頼りにリーとユイらと共に失われし日の謎と双子の姉であるアニスの行方を追って旅に出る。

地下世界を治めていたラダトーム城のアランとアステアの間に生まれた第一王子。8歳の誕生日に記憶を失い、5年間を鷹の師団と呼ばれる盗賊団の一員として過ごす。地上世界から来たリーとユイに出会い、わずかな記憶を頼りにリーとユイらと共に失われし日の謎と、双子の姉アニスの行いの真意を求めて旅をする。

拳王(ヤオ)と剣王(キラ)の息子。若くしてバトルマスターの強さを持ち、剣技や体術、気功などを使いこなす。ラダトーム城の異変に巻き込まれた父キラの手がかりを求めユイと旅をしていた。記憶を失い鷹の師団の一員となっていた幼馴染・アロスと出会い、行動を共にする。

長い髪を頭の上で結んだ少女。拳王の里で育ち、リーの幼馴染。リーと共に旅をしている。記憶を失い鷹の師団の一員となっていたアロスと出会い、行動を共にする。アロスの姉アニスに憤りを感じている。

アニスやラーミア達から「おかあさま」と呼ばれる女性。ラーミアにオーブを集めさせ、その数が増えるたびに身体が変化する。ラダトーム城で人々が消えた事件の鍵を握っている。アロス達を危険視している。

長い金髪の少年。アニスを慕い、実の姉弟同様に信頼し合い、目的を共有している。「おかあさま」(クインゾルマ)の言葉を信じてオーブを集めていたが、次第に彼女に対して不信感を抱くようになった。

アロスの双子の姉。ラダトーム城の人間が消失した日に、アロスの目の前から鏡の中に入って消え去った。ラーミアと行動を共にし、オーブを集めようとしている。

アルスから炎の霊刀オウエンを託されたが、このことが元で相棒のアブサンと共に賞金首にされ、各地を転々としている。アロス達に合流する。

岸辺で倒れていたベゼルを介抱し、彼と共に旅をしていた。気は優しく、力持ちで頼りになる男。ベゼルとは対照的に思慮深い。イシスの出身だが、故郷の人々からは「死神アブサン」と呼ばれている。

ポロンの息子だが、血は繋がっていない。占星術が得意だが、その占いの結果をきっかけにアロスたちに同行することになった。

かつてアルス達と異魔神を倒した聖戦士の一人。賢王。テドンで船大工になった。アロス達の前に「大海賊キャプテン・ポロン」と名乗って現れ同行する。前作『ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章』にも登場する。

ジパングの忍で、三種の神器の守長。ポロンの家三種の神器の手掛りを得て、彼と行動を共にする。その後オウエンの手掛りを得て、アロス達のいるピラミッドへ向かった。

ロトの血を継ぐ勇者。アロスの憧れの人物。ベゼルに霊刀オウエンを託す。前作『ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章』の主人公でもある。

ロトの血を継ぐ勇者。アステアと結婚し、アロス、アニスの双子の子供をもうけたが、ラダトーム城の異変に巻き込まれた。前作『ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章』にも登場する。

RPG『ドラゴンクエスト』シリーズを元に川又千秋原作・設定、小柳順治の脚本で、漫画家藤原カムイが描いたコミカライズ長編ファンタジー作品。勇者ロトの子孫たちが大魔王異魔神復活阻止の戦いを繰り広げる。関連ページ：ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章