概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
エクセル
アクロスの構成員である金髪の女性。イルパラッツォに対して絶対の忠誠を誓っている。驚異的な身体能力と手際の良さでどんな仕事もこなすが、直情的な性格なため、空回りしてトラブルを起こすことも多い。日常生活でドスコイ花子やエクセル小林の偽名を名乗るなど、ささいな価値観に頓着がない。 後に記憶喪失に陥った際は四王寺照葉として過ごす。
ハイアット
アクロスの構成員。ロングでウェーブがかった髪型をした儚げな女性。極度の虚弱体質であり、ささいなことで吐血や心停止に至るのが特徴。日常生活では綾杉千早と名乗り、エクセルからはハっちゃんの愛称で呼ばれる。
エルガーラ
『エクセル・サーガ』の登場人物で、アクロスの構成員。ハイアットが構成員になった以降しばらく後に加入。エクセル同様、イルパラッツォに心酔している。紫色で縦ロールの髪型をしており、非常にドライな性格で、思考が口に出てしまうのが特徴。日常生活では宗像香澄と名乗り、エクセルからはエルの愛称で呼ばれる。
イルパラッツォ
アクロスの総帥。「この世界は腐っている」を口癖に市街征服を目論むが、その目的などは不明瞭で、多くの謎に包まれている。聡明であるが、部下であるエクセルなどに対する粛清もいとわない冷酷さも併せ持つ。
メンチ
『エクセル・サーガ』に登場するキャラクター。非常食としてエクセルらに飼われている白い犬。いつ食われるかと戦々恐々とした日々を送っているが、世話をしてくれるエルガーラには、それなりに懐いている。雌。
蒲腐博士 (かばぷはかせ)
市街安全保障局の創設者兼責任者。超古代文明ソラリアの生き残りを自称、数十年は容姿が変わらない、イルパラッツォとは旧友であるなど、謎の一面を持っている。独特の感性で動き、しばしば周囲に大混乱を誘発させるため、市民や局員からは悪の権化扱いされている。
岩田 紀國 (いわた のりくに)
市街安全保障局の局員。お気楽かつ能天気な性格で、直情的かつ暴走気味に行動するため、しばしば周囲を大混乱に陥れる。大腸癌により死亡するが、四王寺五条の手によりサイボーグとして復活する。松屋美咲に対し、人目をはばからないほどの好意を寄せている。
渡辺 通 (わたなべ とおる)
市街安全保障局の局員。基本的には常識人だが、情にもろく、妄想癖も併せ持つ。住吉大丸とは旧知の間柄。綾杉千早に一目惚れし、後にアクシデントから同棲することになるが、イルパラッツォに彼女を奪取されて以後は人格が崩壊。その際に蒲腐博士に洗脳され、やさぐれた性格に変貌する。
住吉 大丸 (すみよし だいまる)
市街安全保障局の局員。吹き出しのない独特のしゃべり方をする。常識人であるが、マイペースかつ自己主張が強くないため、なしくずし的に騒動に巻き込まれることが多い。パソコンと美少女ゲームに造詣が深く、実の兄弟とは思えないほど似ていない妹が存在する。
松屋 美咲 (まつやみ さき)
市街安全保障局の局員。クールで聡明かつ、驚異的な洞察力を有するため、市街安全保障局の実質的なリーダー。岩田紀國とは大学の同期で、周囲と打ち解けるきっかけをつくってくれた彼に対して複雑な心境を有している。格闘ゲームに造詣が深く、住吉大丸とはゲーム仲間である。
四王寺 五条 (しおうじ ごじょう)
六本松を生みだした天才科学者。蒲腐博士との個人的な関係により、各種研究を請け負っている。極度のロリコンで、研究所近くの公園で少女を眺めるのが趣味。また、パソコンや趣味の関係から、後に六本松二式のボディを贈るなど、住吉大丸とは非常に仲が良い。
連歌屋 宇美 (れんがや うみ)
四王寺五条の従姉妹で、高校に通いながら研究を手伝っているが、よく物を壊すなど非常にドジな一面がある。趣味はコスプレと同人活動。四王寺五条に対して恋心を抱いているが、豊満なバストを有するなど、あまりに女性らしい体形により、相手にされていない。エクセルが四王寺照葉として記憶喪失になった際、保護して世話をしていた。
六本松 (ろっぽんまつ)
四王寺五条の開発したアンドロイド。成人女性タイプの一式と、四王寺五条の趣味が反映された少女タイプの二式が存在するが、搭載可能なコアはひとつのため、基本的に可動できるのは一体のみとなる。
場所
F県F市 (えふけんえふし)
理想推進機関アクロスが世界征服の第一歩として市街征服を目論む都市。作者の出身地福岡県福岡市がモデル。
アニメ
へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ
総帥イルパラッツォの下、世界征服を狙う秘密結社アクロス。その先兵となる構成員エクセルは、まずF県F市の市街征服から活動をスタートさせる。だが、その行動はかなりへっぽこ。また、秘密結社アクロスに対抗すべ... 関連ページ:へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ
書誌情報
エクセル・サーガ 27巻 少年画報社〈コミック〉
第1巻
(1997-06-01発行、978-4785915650)
第2巻
(1998-01-01発行、978-4785918118)
第3巻
(1998-09-01発行、978-4785918545)
第4巻
(1999-01-01発行、978-4785918842)
第5巻
(1999-11-01発行、978-4785919412)
第6巻
(2000-07-01発行、978-4785919931)
第7巻
(2001-04-01発行、978-4785920654)
第8巻
(2001-11-01発行、978-4785921262)
第9巻
(2002-08-01発行、978-4785922054)
第10巻
(2003-02-01発行、978-4785922689)
第11巻
(2003-12-01発行、978-4785923679)
第12巻
(2004-07-01発行、978-4785924270)
第13巻
(2005-02-01発行、978-4785924966)
第14巻
(2005-08-01発行、978-4785925468)
第15巻
(2006-02-01発行、978-4785925987)
第16巻
(2006-09-01発行、978-4785926632)
第17巻
(2007-03-01発行、978-4785927424)
第18巻
(2007-09-01発行、978-4785928254)
第19巻
(2008-03-01発行、978-4785929145)
第20巻
(2008-06-01発行、978-4785929633)
第21巻
(2008-11-01発行、978-4785930493)
第22巻
(2009-03-01発行、978-4785931209)
第23巻
(2009-10-01発行、978-4785932299)
第24巻
(2010-04-01発行、978-4785933586)
第25巻
(2010-10-01発行、978-4785934781)
第26巻
(2011-03-01発行、978-4785935788)
第27巻
(2011-11-01発行、978-4785937256)







