概要・あらすじ
かんちゃんは腕白な小学生。ある日、自宅の屋根裏部屋で不思議な壺を発見した。余りのホコリの酷さに思わずクシャミをしてしまうかんちゃん。すると壺の中からハクション大魔王と称する魔法使いが現れた。
かんちゃんはハクション大魔王の魔法を使って自分の思うとおりの事をしようとするがハクション大魔法の魔法は失敗ばかり。大騒動を巻き起こす。
登場人物・キャラクター
ハクション大魔王 (はくしょんだいまおう)
壺の中で眠っていたが、かんちゃんのクシャミで登場する。「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」が登場する時の声。クシャミで呼び出した人をご主人様と呼び、魔法の力でご主人様の望みを叶えるというのが仕事。 「アラビン・ドビン・ハゲチャビン」が魔法の呪文。ドジなキャラクター。
ユリ子 (ゆりこ)
かんちゃんがあこがれているマドンナ的存在の女の子。心遣いが優しい女の子。
かんちゃん
勉強嫌いの小学2年生の男の子。腕白な少年。ハクション大魔王を一番最初に呼び出した男の子。大魔王の魔法を使ってあの手この手を考えるがことごとく失敗してしまう。
パパ
かんちゃんのお父さん。平凡なサラリーマン。気弱で優しい男。基本、いつもママに従っている。ゴルフが趣味。
魔法の壺 (まほうのつぼ)
かんちゃんの家の屋根裏に有った。人の顔のような不気味なデザインの壺。ハクション大魔王やアクビはこの中に入っているとされる。
アクビ
ハクション大魔王の娘。大魔王とは似ても似つかぬ可愛らしい女の子。我が儘なのだが憎めない。ただし、外見通りの年齢なのかどうかは不明。「出まして来ましたアクビちゃ~ん」というのが登場する時のかけ声。
ゲジゴン
かんちゃんを虐めるガキ大将。乱暴者でいい加減。何故か関西弁。
ママ
かんちゃんのお母さん。登場人物の中では一番の常識的な人。優しいお母さん。