ハクション大魔王

ハクション大魔王

制作は日本のアニメ会社タツノコプロ。原作者はタツノコプロの創業社長である吉田竜夫。タツノコプロが制作したギャグアニメとしては、タイムボカンシリーズと並ぶ有名な作品。各2話構成で計52回放送されたので、全104話からなる。

正式名称
ハクション大魔王
ふりがな
はくしょんだいまおう
原作者
制作
タツノコプロ
放送期間
1969年10月5日 〜 1970年9月7日
放送局
フジテレビ
話数
52話
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

かんちゃんは腕白な小学生。ある日、自宅の屋根裏部屋で不思議な壺を発見した。余りのホコリの酷さに思わずクシャミをしてしまうかんちゃん。すると壺の中からハクション大魔王と称する魔法使いが現れた。

かんちゃんハクション大魔王の魔法を使って自分の思うとおりの事をしようとするがハクション大魔法の魔法は失敗ばかり。大騒動を巻き起こす。

登場人物・キャラクター

ハクション大魔王 (はくしょんだいまおう)

壺の中で眠っていたが、かんちゃんのクシャミで登場する。「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」が登場する時の声。クシャミで呼び出した人をご主人様と呼び、魔法の力でご主人様の望みを叶えるというのが仕事。 「アラビン・ドビン・ハゲチャビン」が魔法の呪文。ドジなキャラクター。

ユリ子 (ゆりこ)

かんちゃんがあこがれているマドンナ的存在の女の子。心遣いが優しい女の子。

かんちゃん

勉強嫌いの小学2年生の男の子。腕白な少年。ハクション大魔王を一番最初に呼び出した男の子。大魔王の魔法を使ってあの手この手を考えるがことごとく失敗してしまう。

パパ

かんちゃんのお父さん。平凡なサラリーマン。気弱で優しい男。基本、いつもママに従っている。ゴルフが趣味。

魔法の壺 (まほうのつぼ)

かんちゃんの家の屋根裏に有った。人の顔のような不気味なデザインの壺。ハクション大魔王やアクビはこの中に入っているとされる。

アクビ

ハクション大魔王の娘。大魔王とは似ても似つかぬ可愛らしい女の子。我が儘なのだが憎めない。ただし、外見通りの年齢なのかどうかは不明。「出まして来ましたアクビちゃ~ん」というのが登場する時のかけ声。

ゲジゴン

かんちゃんを虐めるガキ大将。乱暴者でいい加減。何故か関西弁。

ママ

かんちゃんのお母さん。登場人物の中では一番の常識的な人。優しいお母さん。

クレジット

原作

総監督

脚本

陣野修 ,

作画

山本繁 , 二宮常雄 , 白川忠志

音楽

若月明人 , 市川昭介

アニメーション制作

タツノコプロ

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