ハトのおよめさん

ハトのおよめさん

ハグキ原作の同名作品『ハトのおよめさん』を、ミュージックビデオ風に仕立てたアニメ作品。日本テレビ系列の『ユルアニ?』内で放送された1分弱のCGアニメーション作品で、番組の第12話からはエンディングとして放映された。時間は短いが、視聴した人間にかなりのインパクトを残す作品となっている。

正式名称
ハトのおよめさん
ふりがな
はとのおよめさん
原作者
制作
DLE
監督
田上キミノリ
放送期間
2011年4月13日 〜 2011年8月31日
放送局
日本テレビ
話数
22話
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
ブラックコメディ
 
動物擬人化
関連商品
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概要・あらすじ

ところ構わず「はとビーム」を発射する主人公「ハトのよめ」のハチャメチャな行動を描いている作品。内容は一応、流れる歌の世界観に合わせているが、ハトのよめの行動が想像以上で衝撃度は高い。また、歌はお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭が担当しているが、かなり調子の外れた歌声は聞いた者全てを驚愕させる。

結果的に独特な雰囲気に加え、非常に大きなインパクトを与える作品でもある。

登場人物・キャラクター

ハトのよめ

豆とパチスロが大好きな、口調の荒い肝っ玉母ちゃん。口ぐせは「うるせえ」。必殺技は、口から発射して周囲を焼土にしてしまう「はとビーム」だが、その原理は不明。

長老 (ちょうろう)

樹齢の長い森の長老の木だが、顔から上の部分がなく、切り株のような容姿をしている。あまり尊敬されていないらしい。

ハトのダンナ

『ハトのおよめさん』の登場人物で、主人公のハトのよめの配偶者。ハトのよめから蹴りを食らったり、なにかにつけてはとビームで焼かれたりするなど、散々な目に合ってしまう。

ブッコ

『ハトのおよめさん』の登場人物で、主人公のハトのよめの息子。名前の由来は、生まれた後の第一声が「ブッ殺す!」だったから。まだ子供なので飛べず、移動の際はハトのよめの背中に乗る。

ニャップリン

猫三兄弟の長男でマジシャン。黒いハットと蝶ネクタイがトレードマーク。

ニャールセン

猫三兄弟の次男。主人公のハトのよめからハリセンで殴られるなど、不幸な出来事が多い。ニャップリンと同じく蝶ネクタイをしている。

その他キーワード

HEART ~鳩とお嫁さん~ (はーと ~はととおよめさん~)

『ハトのおよめさん』の主題歌の1つ。番組オリジナルの楽曲で、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭のファーストシングル。アニメは、前の2曲で使用されたものを回想風にアレンジして使用されたほか、主人公のハトのよめとハトのダンナの結婚式の様子が新規に挿入されている。 『ユルアニ?』では第12話から第20話までと第22話に放映された。

瀬戸の花嫁 (せとのはなよめ)

『ハトのおよめさん』の主題歌の1つ。原曲は小柳ルミ子の同名タイトルの楽曲。アニメでは、主人公のハトのよめの他、ハトのダンナ、ブッコ、ニャップリン、ニャールセン、長老などが登場してダンスを披露するなど、ダンスビデオ風な映像になっている。 『ユルアニ?』では第5話から第4話まで放映された。

HEART ~鳩とお嫁さん~ ゲストお手本歌唱バージョン (はーと ~はととおよめさん~ げすとおてほんかしょうばーじょん)

『ハトのおよめさん』の主題歌の1つで番組オリジナルの楽曲。本来はお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭のファーストシングルだが、あまりにも調子が外れた歌声であるため、「お手本」として樋口了一が「きちんと」歌うバージョンのものが放映された。 ちなみにアニメは通常と同じものが流されている。『ユルアニ?』では第21話の1回のみの放映となっている。

お嫁においで (およめにおいで)

『ハトのおよめさん』の主題歌の1つ。原曲は加山雄三の同名タイトルの楽曲。アニメでは、主人公のハトのよめに、ハトのダンナが必死に求愛している様子を描いている。しかし、ハトのよめは意に介さず、ことごとく相反する行動に出るほか、はとビームを何回も撃ち込んでいる。 最後にはブッコが誕生した。『ユルアニ?』では第1話から第4話まで放映された。

クレジット

原作

監督

田上キミノリ

CGアニメーション

渡辺あきな

アニメーション制作

DLE

原作

ハトのおよめさん

動物たちの世界を舞台に、傍若無人なハトのヨメと、ハトのダンナや息子のブッコ、友人のワニ子や森の長老などといった周囲の動物が織り成すナンセンスギャグ漫画。ハグキのデビュー作であり代表作。 関連ページ:ハトのおよめさん

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