ブラザー・トラップ

ブラザー・トラップ

作者の日向きょうの代表作。SNSで公開していた『無口控えめ年下くん』が編集者の目に留まり、連載となった作品。現代の日本、主人公が通う大学が主な舞台。友達の誘いを断りきれず、カラオケに参加した立花あかりは、無口で控えめな年下男子の成瀬和泉と出会う。以来、徐々に仲良くなっていくあかりと和泉だったが、和泉の兄があかりの元カレであることを知ってしまう。成瀬兄弟の間で揺れ動くあかりの姿を描いた三角関係ラブストーリー。LINEマンガ内・KADOKAWA「ジーンLINE」にて、2018年6月21日から2022年3月17日まで連載。また、テレビドラマ化を記念して、同メディアにて、2022年12月22日から2023年3月9日まで番外編を連載した(2023年1月14日発売の単行本第10巻にて先に完結)。久間田琳加主演でテレビドラマ化。2023年1月24日(深夜24時58分)から3月21日(深夜24時58分)まで、TBSテレビにて放送された。

正式名称
ブラザー・トラップ
ふりがな
ぶらざー とらっぷ
作者
ジャンル
恋愛
 
学園
レーベル
ジーンLINEコミックス(KADOKAWA)
巻数
全10巻完結
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

立花 あかり (たちばな あかり)

金髪、長めのボブヘアーが特徴の女性。初登場時は大学2年生。優しい性格だが、自分に自信がなく周囲の顔色を窺(うかが)ってしまうところがある。中学時代は地味なタイプで放課後は少女漫画を読み漁(あさ)る毎日だった。高校生になってからは、彼氏もできたが、初めてのことでうまくいかなかった過去があり、恋愛に臆病なまま大学生活を送る。大学の飲み会で、大学の1年後輩の成瀬和泉と出会い、無口だが誠実で優しいところに惹(ひ)かれる。和泉と徐々に距離を縮めるあかりだったが、和泉が高校時代の元カレ、大和の弟であることを知り、動揺してしまう。

成瀬 和泉 (なるせ いずみ)

黒髪、長身の男子。初登場時は大学1年生。立花あかりと同じ大学に通う。中高はサッカー部に所属していた。真面目で優しい性格で、イケメンの割に女性慣れしておらず、朴訥とした人物。大学の飲み会であかりと出会い、自分と同じく飲み会のノリが苦手なタイプだと見抜く。あかりと徐々に距離を縮めていくが、ある日彼女の元カレが、二つ年上の兄、大和だったことを知る。

書誌情報

ブラザー・トラップ 全10巻 KADOKAWA〈ジーンLINEコミックス〉

第1巻

(2018-12-15発行、 978-4040653358)

第2巻

(2019-05-15発行、 978-4040656977)

第3巻

(2019-09-14発行、 978-4040640365)

第4巻

(2020-02-15発行、 978-4040644554)

第5巻

(2020-11-13発行、 978-4046800435)

第6巻

(2020-11-13発行、 978-4046800428)

第7巻

(2021-04-15発行、 978-4046802750)

第8巻

(2021-10-15発行、 978-4046806321)

第9巻

(2022-03-15発行、 978-4046810328)

第10巻

(2023-01-14発行、 978-4046819789)

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