マイボーイ

マイボーイ

破産寸前のボクシングジムを舞台に、会長の孫の女子中学生がトレーナーとなってジムの再建を目指す青春ボクシング漫画。ボクシングを通して絆を深めていくジムの仲間たちの姿を描く。「アフタヌーン」2014年5月号から2016年2月号に掲載された。

正式名称
マイボーイ
ふりがな
まいぼーい
作者
ジャンル
ボクシング
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概要・あらすじ

多額を出資した自主興行に失敗し、ボクシングジム「ペンギンジム」は破産寸前の状態にあった。トレーナーも練習生もいなくなり、器具類も差し押さえられた中、会長の孫娘であるは所属しているプロ選手たちに進退を尋ねる。それぞれの理由でジムにとどまることを告げた選手たちに対し、響は自身がトレーナーとなることを宣言し、ペンギンジムの復興を目指す。

登場人物・キャラクター

佐藤 玲 (さとう あきら)

ボクシングジム「ペンギンジム」に所属する男性ボクサー。同じジムのメンバーからは「チョビ」と呼ばれている。年齢は19歳。スーパーバンタム級12位で、全日本新人王敢闘賞を獲得している。スーパーバンタム級とは思えないほどの長身と長いリーチを誇る、左のダブルが得意なハードパンチャー。当初は近距離で戦うファイターだったが、響の助言を受け、フットワークを活かして距離をとって戦うボクサースタイルに転向する。 内向的でおとなしく気弱なところがあり、露出度の高い恰好をしている響に対し、しばしば目のやり場に困っている。

(ひびき)

ボクシングジム「ペンギンジム」の会長の孫で華子の妹。小柄な女子中学生だが、威勢がよく胸も大きい。父親は12連続K.O.の記録を持つ元日本王者。幼い頃からボクシング好きでジムに入り浸っており、ボクシングのことは誰よりも詳しい。「ペンギンジム」が経営危機に陥ってからは、ジムの知名度を上げるため、所属選手の試合のたびに水着を着てセコンドに付いている。

加持 弥太郎 (かじ やたろう)

ボクシングジム「ペンギンジム」に所属する男性ボクサー。響からは「タロ兄」と呼ばれている。スーパーフライ級日本1位で、「ペンギンジム」のエース。手品が得意で、ボクシングでも手先の器用さを活かした細かいテクニックを数多く持ち、特にカウンター攻撃を得意としている。ネグレクトの母子家庭で育ち、中学時代は荒れていたが、当時の教師に「ペンギンジム」に連れて行かれ、そのアットホームな雰囲気に触れて家庭というものを知った。 それ以降、ボクシングに打ち込んでいる。明るい性格で友人も多い。

双葉 小次郎 (ふたば こじろう)

ボクシングジム「ペンギンジム」に所属する男性ボクサー。響からは「ジロ」と呼ばれている。ライト級日本10位。フックを得意としている。長髪のイケメンで女性ファンが多く、「ホールの王子様」の異名を持つ。幼い頃に父親から虐待されていたが、その際に多くの女性から助けてもらった経験がある。そのため女性に対してはどのような相手でも絶対に見捨てず、女性のためならなんでもする。

中村 説人 (なかむら ときひと)

ボクシングジム「ペンギンジム」に所属する男性ボクサー。同じジムのメンバーからは「ポチ」と呼ばれている。階級はバンタム級。高校のアマチュア出身で佐藤玲の元同級生。自宅から通える距離にあるのが「ペンギンジム」しかなかったため、残留することになった。ジムで唯一の負け越しボクサーで、フォームを中心に響から指導を受けることとなる。 アニメや漫画が好きで一人暮らしの部屋にはポスターやタペストリーが多数貼られている。柴犬っぽいことから、響に「ポチ」というあだ名を付けられる。

華子 (かこ)

ボクシングジム「ペンギンジム」の会長の孫で響の姉。長い黒髪の女性らしい雰囲気の持つ女子高校生。響よりも長身で、胸はあまり大きくない。プライベートでは眼鏡をかけることもある。意外にロマンチストで、少女漫画のような言動をすることも多い。幼い頃から加持弥太郎に恋心を抱いているが、なかなか素直になれずについツンケンした態度を取ってしまう。

松宮 (まつみや)

ボクシングジム「ペンギンジム」のボクサーらが参加した合コンに来ていた女性の1人。双葉小次郎になびかなかった唯一の女性で、中村説人とアニメや漫画の話で盛り上がる。その後、極貧の「ペンギンジム」のためにハンドミット作りを手伝うようになる。倉庫事務の仕事をしており、残業で終電続きになることもある。趣味はコスプレ。

茂田井 実緒菜 (もたい みおな)

ボクシングジム「ペンギンジム」のボクサーらが参加した合コンに来ていた女性の1人。松宮と同じ会社で経理をしている。闇金融に追われている質の悪い男と同棲しており、乱暴に扱われていたところを双葉小次郎にかばわれた。母子家庭で育っており、母親とのさまざまな思い出を大切にしている。

集団・組織

ペンギンジム

響や華子の祖父が営んでいるボクシングジム。周囲の反対を押し切り、銀行から多額の融資を受けて約10年ぶりとなる自主興行を開催したが、惨憺たる結果に終わる。その後、トレーニング用の器具が借金のかたに差し押さえられたため、シャドー用の鏡と各ボクサーの自前の装備だけで練習を続けることになる。

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