マコちゃんのリップクリーム

マコちゃんのリップクリーム

使えば何にでも変身できる「謎のリップクリーム」を手に入れた小学生女子目保マコが、様々なものに変身し問題を解決したり、かえって状況を混乱させていったりする姿を描くギャグ漫画。

正式名称
マコちゃんのリップクリーム
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
パロディ
関連商品
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概要・あらすじ

魔法アイテム「謎のリップクリーム」を師匠カーマ・スートラから略奪し、好き勝手をやりまくった魔女ザイアーは、リップの呪いにかかる。「清く正しい子供に、リップを良き事に使ってもらえば呪いは解ける」という言葉に従い、偶然通りがかった少女目保マコにリップを使ってもらう。ドタバタのあと、呪いは解けるが、新たな呪いがザイアーにかかる。

以後マコはリップを使い続け、日常はドタバタに満ちあふれる。物語の前半では、他の魔法アイテム「謎シリーズ」の持ち主「おしゃれ7」造反組たちが、リップを狙ってバトルを仕掛けてくるが、リップの力で倒していくうちにうやむやになり、日常ギャグに戻る。

登場人物・キャラクター

目保 マコ (めたも まこ)

明るくて活発だが、物事を深く考えない少女。作品開始時は9歳(その後、1回誕生日イベントあり)。使えば何にでも変身できる「謎のリップクリーム」をザイアーから預かる。「リップバンバンウィンクル」という呪文でリップの魔法を発動させる。いつもベレー帽をかぶっている。「良き事」をしようとしてリップを使うが、その性格から事態は混乱へと移行する。 同じクラスの清輪めんたるが好きで、彼のために何度も変身するが、たいてい騒動になって終わる。「柔らか脳」(柔軟な思考能力)の持ち主とされ、「おしゃれ7」造反組との対決の際はそれを用いて勝利する。しかし、柔軟すぎてとんでもない結末を迎えることも多い。

モア・デ・ザイアー

魔女。孤児で、魔法使いカーマ・スートラに育てられる。思考や発言が幼くひがみっぽくモラルに欠け、悪事を働いても罪悪感が起きなかった。松山ローリング魔法学校で学ぶが、優秀な使い魔の猫レンチを得た日に、師でもあるカーマから「謎のリップクリーム」を強奪して出奔する。 リップの変身機能で好き勝手をやりまくるが、30歳の誕生日にリップの呪いにかかる。目保マコがリップを使うたびに、前の呪いは解けるが、新たな呪いにかかる(マコが変身したものに関連のあるものに肉体が変化)。リップを使う以外は、なんの魔力も持たない怠惰なキャラである。漢字の読み書きができず、マコの兄に密かに教わっている。 一軒家に住んでいたが、物語の中盤に事故で全焼、以後マコの家(団地)に居候することになり、引きこもり化する。

レンチ

魔女ザイアーの使い魔の猫。人語を解し、しゃべる。師にも絶賛される能力の持ち主だったが、直感でザイアーを主人に選び、転落する。ザイアーとは対照的で、常識と倫理観があり、マコに魔法関係の手助けやアドバイスをする。少しならば分身・変身などの魔法も使える。 コンビニでアルバイトをしている。

清輪 めんたる (きよわ めんたる)

マコの同級生。マコは、一方的に彼に恋愛感情を抱いている。ぽっちゃり気味で、マコはその「ムチムチ」の虜になった。気弱で身体能力が低く、不運。しかしオカルトマニアで、妖怪や未確認動物との遭遇を激しく求めており、それに関してはかなり強気に振る舞う。 さらに重度のシスター・コンプレックスで、姉清輪あにまをコントロール下に置こうとする。侮れる相手には極めて外道な振る舞いに及ぶという二面性をもつ。

池田 おすかる (いけだ おすかる)

マコの同級生。いじめっ子で、「清輪くん」のオカルト趣味に難癖をつけ、迫害する。番長を名乗る。そのくせマコがリップで変身した妖怪に出会うと、失神する。『ベルサイユのばら』のオスカルが小学生男子になったような顔と髪型をしている。安藤という子分がいる。

李 千髪 (りー ちぃぱつ)

マコと同年代の中華少女で魔法使い。魔法アイテム「謎のアイライナー」の使い手で、「おしゃれ7(セブン)」のメンバー。カーマ・スートラの教え子。リップを奪おうとする輩から、リップを守るために派遣された。マコの同級生になる。「謎のアイライナー」の機能「美女眼(ビジョンガン)」(視界内の未来が見える魔法)で戦う。 髪の毛を二つのお団子にして、カバーをつけている。「おしゃれ7(セブン)」造反組のロリコン老人ロンバ・ロリの愛情の対象になって困惑する。

カーマ・スートラ

ザイアーの育ての親であり、師匠。厳格な性格で、ザイアーに自分を決して「お母さん」と呼ばせなかった。松山ローリング魔法学校の教師で、「大カーマ」と呼ばれる魔法界の重鎮。ザイアーに「謎のリップクリーム」を強奪される。水晶球で、マコやザイアーたちの行動を見ており、とんでもない展開にストレスで胃に穴を開け吐血する。 やたらと吐血する様は芸風となっている。実の娘アルタ・スートラがいる。名前は古代インドの性愛論書カーマ・スートラから取られたと思われる。

目保 マサト (めたも まさと)

マコの父親。31歳、会社員。オタクでアニメが好き。高校生の時、漫研だった。妻マサコとは幼なじみの同級生で、高校時代コスプレをさせたりしていた。好きなアニメは「宇宙うけいれマーガロン」と「コメーヌ物語」。マトモが生まれるとき、オタクをやめようとするが、潜在意識がそれを許さず、失敗する。

目保 マサコ (めたも まさこ)

マコの母親。夫マサトと同年齢。良かれと思ってとった行動がスベってしまう傾向がある。基本的にはマサトとラブラブだが、浮気されると暴走する。ザイアーにはイラッとすることも多いが、嫌っているわけではない。赤ん坊のマトモを、気軽にザイアーに預けている。

目保 マコト (めたも まこと)

マコの兄。家族の中では、唯一まともなキャラ(マトモが産まれるまでは)。メガネをかけている。あまりものを考えない家族の中にいて、頑張って他に合わせようとしているが、たまに暴走する。勉強ができるので、将来は教師になりたいと考えている。ザイアーに漢字を教えている。

目保 マトモ (めたも まとも)

マコの弟で赤ん坊。「あうあうあ~」としか言わないが、何故か成人に近い知性を持ち、ザイアーはマトモの意思を理解する。名前は雑誌掲載時に、読者からの応募で決定した。

阿河 平次 (あが ぺいじ)

マコのたちの担任教師。髪の毛がなく、肥満体。独身、アパート暮らし。弱気で他人に翻弄されがちだが、目保マコが落とした「謎のリップクリーム」を拾ってハンサムな青年に変身した際は、別の自分に目覚めた。

安藤 (あんどう)

マコの同級生の男子。池田おすかるの子分的存在。最初は単なるガキ大将の腰巾着でしかなかったが、やがて池田に恋愛に近い感情を抱いたり、自分の描く「完璧な池田君」と池田本人が一致しないとひどく苛立ったりと、非常に困った人物になる。その姿は『ベルサイユのばら』のアンドレ・グランディエに似た髪型をしており、また『キン肉マン』のキン肉スグルに似た目鼻口が付いているというもの。

ロンバ・ロリ (ろんばろり)

魔法アイテム「謎のドライヤー」の持ち主で、「おしゃれ7」造反組のメンバーのナンバー2。覆面を被っているときは、額にローマ数字の2が書かれている。72歳。外見はTVアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターランバ・ラルに極めて近い。ロリータ・コンプレックスで、マコや李千髪に好意を抱いている。 「謎のドライヤー」の魔法で、対象者の言葉の語尾に「デチ」を付け、「呪文を正しく唱えないと魔法が起動しない」という「謎シリーズ」の仕様を利用して「謎のリップクリーム」を使えなくしてしまう。

集団・組織

おしゃれ7 (おしゃれせぶん)

『マコちゃんのリップクリーム』に登場する集団。魔法具「謎シリーズ」7点を所有する7人のこと。李千髪、 ルー、ノロイ、夢野はっさく、ロンバ・ロリ、造反組ナンバー1。そしてリップの持ち主だったカーマ・スートラ(ザイアーやマコは含まない)。このうち4人が造反組。

場所

おまめ町 (おまめまち)

『マコちゃんのリップクリーム』の舞台となっている町。○◯府おまめ市にある。最寄りの駅はおまめ駅。町民の多くが参加する「おまめ町運動会」は、プロの参加、ドーピング、とばくが禁止されている。

その他キーワード

謎のリップクリーム (なぞのりっぷくりーむ)

魔法具。使えば何にでも変身できる。呪文は「リップバンバンウィンクル」。魔女ザイアーが、師カーマ・スートラからこれを略奪し好き勝手をやりまくり、リップの呪いにかかる。その後、ザイアーは「清く正しい子供に、リップを良き事に使ってもらえば呪いは解ける」という言葉に従い、偶然通りがかった少女目保マコにリップを使ってもらう。 以後リップはマコの持ち物となる。変身のリセットボタンがある。リップクリームの色は黄緑。

謎シリーズ (なぞしりーず)

魔法具。「謎のルージュ」、「謎のドライヤー」、「謎のアイライナー」、「謎の鼻」(鼻カバー)、「謎のマニキュア」、「謎の毛抜き」、「謎のリップクリーム」の7点。「謎のルージュ」以外は、呪文と動作で魔法が発動する。「呪文を正しく唱えないと魔法が起動しない」という仕様あり。 これを持つ者達は、、「おしゃれ7」と呼ばれる。「謎のルージュ」、「謎のドライヤー」、「謎のマニキュア」、「謎の毛抜き」が造反組の所有物。

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