今宵もお待ちしております

今宵もお待ちしております

外観からは中の様子がうかがい知れない小さなBAR「更」を舞台に、美しく謎めいた女性バーテンダーが、客に合わせた最高のカクテルを提供し、さまざまな恋愛事情を抱える客の心を癒し、前に進むきっかけを与えてくれる。一話完結形式の連作で、訪れる客の人間ドラマが描かれる。カクテルの名前が各話タイトルになっていて、物語の中ではカクテルの由来なども語られる。小学館「姉系プチコミック」2020年9月号から連載開始。

正式名称
今宵もお待ちしております
ふりがな
こよいもおまちしております
作者
ジャンル
水商売
 
ヒューマンドラマ
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概要・あらすじ

36歳の手塚彩美は、仕事も順調で同期の彼との結婚も間近。幸せだと思っていたのに、今は殺意を持ちながら怖い顔をして街を歩いている。ふとBARという小さな看板が掲げられたレンガ造りのお店が目に入り、中に入ってみた。すると女性のバーテンダー・が「今宵もお待ちしておりました」と彩美に声を掛ける。初めて来た店なのにと彩美は不思議に思いながらも、「なんでもいいので酔える、強いカクテルをください」とオーダーする。更はレモンの香りを効かせたホワイトレディを出した。そのカクテルは強いお酒に負けないくらい、爽やかな飲み口で、レモンの香りは昂った気持ちを鎮める効果があった。ホワイトレディの名前の由来を聞かれた更は「イギリスのヴィクトリア女王が世界で初めて純白のウエディングドレスを着用したことにちなんで白い貴婦人(ホワイトレディ)と名付けられたそうです」と答えた。すると彩美は「バーテンダーさん、誰かを殺したいと思ったことはありますか」と尋ね、続けて「私もウエディングドレスを着るはずだった。さっきまでは」と語り始めた。(1st cap ホワイトレディ)

登場人物・キャラクター

(さら)

BAR「更」の女性バーテンダー。人形のように美しい顔立ちで、艶のある長い黒髪を後ろでお団子にしている。客の状態や心情に寄り添ったカクテルを提供する。初めての客でも「今宵もお待ちしておりました」と声を掛ける。更の笑顔はなぜか身近な人を思い出させる。

手塚 彩美 (てづか あやみ)

「1st cap ホワイトレディ」の主人公。36歳の女性。輸入食品会社の販売部で働いているキャリアウーマンで、仕事も順調で付き合って6年目の彼と結婚話も出ていた。ショートカットで大きめのピアスをつけている。社内でも人望が厚く、自立した女性。

場所

(さら)

レンガ造りのシックな外観のBAR。窓がなく外から中の様子をうかがい知ることはできない。入り口の扉の近くに小さく「BAR」とだけ書かれた看板を掲げている。中はカウンターのみで、店と同じ名前の女性バーテンダー・更が一人で店を営んでいる。

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