概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
影 万太郎 (かげ まんたろう)
少年探偵。おかっぱ頭に牛乳瓶の底のような眼鏡をかけた男子。少年ながら探偵をしている。宿敵・怪人19面相などの悪者を相手に難事件の解決に動き、ピンチになると「シャドー」と声を上げ、自分の影からシャドーマンを呼び出す。暗闇など影ができない場所では、首から下げた懐中電灯カゲマン電池で自分を照らし、カゲマンを出現させる。 眼鏡は片時もはずさず、もしはずした場合でも手で隠すなどして決して素顔を見せない。
シャドーマン
『名たんていカゲマン』に登場するキャラクター。全身が黒く、6本の髪の毛が出ている。探偵・カゲマン(影万太郎)の影から出現する。カゲマン(影万太郎)の親友であり、相棒。ピンチになると出現して怪人19面相など敵と戦う。時にはドジを踏んだり、カゲマンに文句を言ったりもする。飛行機やテレビなど様々に身体を変化させることができる。
ギャングのボス
顔の右側に縫い合わせた傷跡のある男性。初期のカゲマン(影万太郎)の敵役。モモタンを利用してダイヤを奪おうとする。
モモタン
小柄な少女。普段は髪で目が隠れているが、驚くと髪が両側に跳ね上がる。カゲマン(影万太郎)のガールフレンド。
怪人19面相 (かいじんじゅうきゅうめんそう)
右目に片眼鏡をかけ、左右にはねた口髭の男性。常にシルクハット・タキシード・マントを着用している。探偵・カゲマン(影万太郎)の宿敵の大泥棒。変装を使って泥棒を働き、カゲマンをピンチに陥れる。怪人20面相には1つ及ばないため19面相という意味で19面相と名乗り、「19」という数字に異様なこだわりを持つ。 影のできない場所では出現できないシャドーマンの弱点を熟知しており、片眼鏡の鎖を引くと太陽を隠すことができる。
ミスターX (みすたーえっくす)
角の着いた黒い衣装を頭から被った男性。胸に大きく「X」と書かれている。マフィアのボス。変装して悪事を働き、時には怪人19面相と共にカゲマン(影万太郎)を狙う。「X」という文字に異様なこだわりを持っている。
ジキール
シャーロック・ホームズのような服装の男性。普段は探偵で、カゲマン(影万太郎)を助ける。しかし水を浴びると悪魔のような姿のハイドマンとなり敵となる。ハイドマンの時は、十字架が弱点。炎など強い光に近付くと再びジキールに戻る。
オオカミ男 (おおかみおとこ)
普段はパーマのかかった髪のかわいらしい男子だが、月を見ると狼の姿に変身する。また、「つき」という音を含む言葉を聞いても変身する。
ゴキブリ小僧 (ごきぶりこぞう)
触角が生えた忍者姿の小柄な男。怪人19面相の子分。
クモーラマン
蜘蛛を模したマスクをかぶり、マントをつけた逞しい男性。胸には蜘蛛のマークがある。怪人19面相の子分で、粘着力のある糸を使ってカゲマン(影万太郎)を苦しめる。
テストマン
ウルトラマンに似た格好をした男性。怪人19面相の子分。カゲマン(影万太郎)達に体力テストをさせる。
つきゆび男 (つきゆびおとこ)
太目の男性。両手の人差し指を突き合わせる癖がある。話によって様々な役として登場する。ポリスマンからは「ツキユビくん」と呼ばれることもある。
19マン (じゅうきゅうまん)
『名たんていカゲマン』に登場するキャラクター。怪人19面相の影から現れ、シルクハットをかぶったような形をしている。怪人19面相 がカゲマン(影万太郎)の影・シャドーマンと対決する。
怪人21面相 (かいじんにじゅういちめんそう)
片眼鏡を左眼に付けている以外は怪人19面相と瓜二つで、怪人19面相の兄を名乗る。