概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
鬱大先生 (うつだいせんせい)
現代世界で定職に就かず、その日暮らしをしている青年。右目は前髪で隠れ、細縁眼鏡をかけている。本名は不明で、仲間内からは「鬱大先生」、あるいは「大先生」と呼ばれている。人にはそれぞれの幸せの形があるため、分不相応な幸せを求めることは愚かなことだと考えており、できる限りリスクの少ない手段を取ることを信条としている。ブラック企業に勤めていたことから世間に失望しており、他者にたかることになんの罪悪感も抱いていない。ただし、頭脳明晰なうえに外面もよく、口もうまいことから女性から人気があり、多くの恋人や友人がいる。現世ではこの才能を生かして、半ばヒモに近い自堕落な生活を送っていた。だが、突如発生した核戦争に巻き込まれ、シェルターに逃げ込んだところで異世界に転移させられる。異世界でも平然と約束を破るなど、目的のためなら手段を選ばない悪癖は変わっていない。一方、頭のよさと口のうまさも健在で、思いついたことが大抵いい方向に作用するため、性格の悪さに目をつぶれば頼りになる一面を見せることも少なくない。なお、現世では女性たちからモテていたが、よくも悪くも真っすぐな性格の住人が多い異世界では、逆に嫌われている。
コネシマ
現世で鬱大先生と交流のあった青年。金髪ツンツンヘアにしている。自分が生き残るためなら他者を蹴落とすこともいとわない一方で、他者から受けた仕打ちはいつまでも根に持ち続けるなど、鬱大先生に負けず劣らず性格が悪い。また、自他問わず利益を得るためならハイリスクな手段をとることをためらうない功利主義な一面や、どんなに強大な存在であっても、筋が通らない相手に対しては立ち向かう反骨精神を併せ持つため、異世界随一の猛将とうたわれているスパルタクスからも高く評価されている。現世で鬱大先生と行動を共にしている最中に核戦争に巻き込まれ、逃げ込んだ先のシェルターで、突如異世界に召喚されてしまう。召喚されてからは、シェルターの中に隠されていた科学技術を復元させ、それを利用してコネシマ王国と呼ばれる国を立ち上げ、その支配者として君臨している。
クレジット
- 原作
-
グルッペン・フューラー
- キャラクター原案
-
せらみかる+ユーザーのみなさん
関連
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書誌情報
異世界の主役は我々だ! 14巻 KADOKAWA〈MFC〉
第1巻
(2017-09-23発行、 978-4040694160)
第2巻
(2018-02-22発行、 978-4040696898)
第3巻
(2018-08-23発行、 978-4040650289)
第4巻
(2019-02-22発行、 978-4040654751)
第5巻
(2019-08-23発行、 978-4040658834)
第6巻
(2020-02-21発行、 978-4040643397)
第7巻
(2020-08-21発行、 978-4040648231)
第8巻
(2021-02-20発行、 978-4046802033)
第10巻
(2022-02-21発行、 978-4046811486)
第11巻
(2022-09-13発行、 978-4046817051)
第12巻
(2023-04-14発行、 978-4046822765)
第13巻
(2024-02-16発行、 978-4046832887)
第14巻
(2024-10-17発行、 978-4046840639)