パットマンX

パットマンX

小学生の少年珍平がマスクとマントを付けて正義のヒーローパットマンXに変身し、世のため人のために働く姿をコミカルに描く、一話完結のギャグ漫画。

概要

珍平は、事件や困っている人を見ると正義の使者パットマンXに変身して手助けをする、正義感の強い少年。だが超能力や秘密兵器があるでもなく、悪者にはまるでかなわない。町の大人も子どもも、彼をあなどり、いつも話を聞いてくれない。それでもパットマンXは人々のために活動を続ける。

登場人物・キャラクター

珍平

小学6年生の少年だが正義の使者パットマンXに変身する。正義感は強いが力は普通の子どもと変わらず、町の人々からも頼りにされていない。家族は両親と弟がいるが、いずれも珍平がパットマンXとは知らない。

金坊

珍平の弟で、よく野球帽をかぶって友達と遊んでいる。パットマンXが兄とは知らず、いつもからかっている。一度パットマンXの見習いとして、日給百円でパットマンAになったことがある。

とうちゃん

珍平の父で、平凡なサラリーマン。休日はほとんど接待ゴルフで潰れ、ゴルフのない休みは金坊にせがまれて動物園に連れて行かされた。

かあちゃん

珍平の母で平凡な主婦。息子たちにとっては概ね優しい母親だが、パットマンXの行いをいたずらと誤解し、息子と知らないままお尻を叩いたことがある。

さくら

珍平の近所に住む少女。金坊などと仲が良く、誕生日パーテイには多くの友達が訪れた。

イッパチ

和服で扇子を持った、常に笑顔で芸人口調のお調子者。

かに平

悪い大人の役で度々登場する男。かに平組の親分、乱暴な運転のドライバー、爆弾魔として登場した。

キズ鉄

顔に刀傷のある、スキンヘッドで目の焦点が合ってない、小柄な男。チンピラとして登場し、しばしばかに平の部下となっている。頭が弱い大柄な弟を引き連れているが、単独でスリとして登場したこともある。

パットマンポチ

金坊たちが拾って面倒を見ていた、野良犬。当初は金坊たちに「パットマンX」と呼ばれていた。パットマンXとの勝負に勝ち名を譲られる事になったが、保健所に捕まる所をパットマンXに救われる。後に爆弾魔の事件解決に貢献し、パットマンポチの名で表彰を受けていた。

チュー太

金坊たちの同級生の少年。体が弱く、入退院を繰り返している。ある日の昼に発作が出て亡くなり、金坊やパットマンXを悲しませる。

なんかおくれのおじさん

町中に立っていて、いつも「なんかおくれ」と言っている男。将来の目標を持たない金坊を、珍平は「なんかおくれのおじさんみたいになっちゃう」と心配していた。

やじろべえ

黒眼鏡でチョビひげの小柄な男。「~ですね」「~ましたね」とという口調で、よく喋る。

ジャイアント吉田

人気プロレスラーで体重は二百三十五ポンド。タッグマッチに出場するところを他の選手が風邪で寝込んでしまい、パートナーを買って出たパットマンXを採用した。得意技は十八文キックと空手チョップ。

その他キーワード

バリカン号

『パットマンX』に登場した機械。パットマンXがバリカンをヒントに作った手動の雪かき機を、大型化して蒸気機関で動くようにしたもの。雪が詰まりやすく、曲がることができず、止めることができないという欠点があり、最後は全壊した。

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