概要・あらすじ
秋葉原にある喫茶店「そぷらの」に立ち寄ったサラリーマンの六本木健は、そこで働く個性的な6人の若者と共に、日本の平和と「萌え」を守る正義の戦士「声優戦隊ボイストーム7」に何故か任命される。
その主な目的は妄想獣からオタク文化や「萌え」を守ること。六本木健は仕事中だろうが何だろうが、妄想獣が出現すれば呼び出され、他の6人と共にその美声を武器に、妄想獣と戦い続ける羽目になる。
登場人物・キャラクター
二階堂 仁 (にかいどう じん)
パーソナルカラーはホワイトとブルー。中性的な雰囲気を持つコスプレが大好きな男性。仲間内のイザコザを仲裁する役目だが、基本的に天然系でボケ役の自由人。ちなみに、コスプレでは「蒼威(あおい)」というハンドルネームで女装もしている。 お金持ち。
一文字 遼 (いちもんじ りょう)
パーソナルカラーはレッド。アクション俳優を夢見る19歳のフリーター。特撮や漫画、アニメなどが大好きで、それらに登場する「赤い主人公」に憧れている熱血漢。声優戦隊ボイストーム7の事実上のリーダーであり、目立ちたい願望が強いものの実際にはうまくいっていないのが悩み。
黒井 龍 (くろい りゅう)
表の顔は六本木健が務める会社「ウィンターリーフ」の社長だが、裏の顔はオタクを憎み、オタク文化を破壊するために妄想獣を送り込む悪の親玉。オタクを憎むようになったのは、ある家庭の事情から。 同時に幼馴染だった早乙女をも憎むようになる。
六本木 健 (ろっぽんぎ けん)
パーソナルカラーはグリーン。秋葉原にある「ウィンターリーフ」という会社に勤める、ごく普通のサラリーマン。初めての妄想獣の襲撃時に偶然「そぷらの」に滞在しており、店長の早乙女に土下座され、ボイストーム7に巻き込まれてしまう。 メンバー中、唯一の一般人であり、ボケまくるメンバーをまとめようと奮闘する。
三廻部 洋 (みくるべ よう)
パーソナルカラーはゴールド。チーム内では兄貴肌というか親分的な存在のイケメン男性。見た目はビジュアル系だが、オレ様キャラのうえに実家が大富豪なので、チーム内でもやりたい放題のワガママ放題。 声優戦隊ボイストーム7のリーダーの座を一文字遼と争っている。
妄想獣 (もうそうじゅう)
オタクが持っている「萌え」をエネルギーにしている、ボイストーム7が戦う怪物で、様々な種類がいる。「萌え」のエネルギーを求めて秋葉原や池袋の乙女ロードなど、オタクが集中する地域に出現して暴れ回る。
七菜香 華 (ななか はな)
パーソナルカラーはピンク。2人いる女戦士の1人で腐女子な女子高生。ルックスは抜群なのに数々の腐発言で男性メンバーを震撼させている。実か隠れ腐女子であり、学校ではリア充のフリをしている。 学校でのニックネームは「ななちん」。ネット上の友達は多いがリアルでの友達は少ない事が悩み。
五反野 優 (ごたんの ゆう)
パーソナルカラーはイエロー。2人いる女戦士の1人で、明るく前向きな元気っ娘。キャラクターグッズ等の「かわいいモノ」が大好きで、キュートなものを見るとテンションが上がってしまう。 その中でも特に「モフモフ」したものに目がない。自身が所有する車には、ぬいぐるみが大量にある。
四方田 豪 (よもた ごう)
パーソナルカラーはパープル。いつも本を読んでいる活字中毒者。普段は大人しく、物腰の柔らかい優等生タイプだが、メガネが外れるとチャラ男キャラに変貌するという二面性を持つ。秋葉原の喫茶店「そぷらの」以外に、神田の古書店でもアルバイトをしている。
早乙女 (さおとめ)
秋葉原にある喫茶店「そぷらの」の雇われマスターで、小柄な体格にメガネとバンダナ、白い口髭が特徴。その正体は、ボイストーム7となるべき素質のある若者を待っていた、とある秘密結社の長官。 現在の姿は変装で、実はかなりの美男子。大手玩具メーカーの御曹司でもあった。
クレジット
- 原作
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松永冴 , masaki
- 音楽
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manzo
- アニメーション制作
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デジタルファンタジー