幕が下りたら僕らは番

幕が下りたら僕らは番

作者、ざらめ鮫の代表作の一つ。男女に加え、α・β・Ωの三つの性が存在する、架空の現代日本が舞台。Ωであることを隠して活躍する国民的アイドル、蜂谷密生は、抑制剤が効かなくなり、ステージ上で発情期を迎えてしまう。何とかステージを終えた密生だが、αの後輩、瀬兎真啓にはΩであることがバレてしまう。発情を鎮めて仕事を続けるために、密生は瀬兎と番(つがい)になることを決心する。「ビジネス番」となった密生と瀬兎の恋愛を描いたオメガバース作品。仕事のためだと割り切り、苦手な瀬兎と番になった密生が、瀬兎の優しさと明るさに触れることで、少しずつ変わっていく様子が見どころ。2019年7月23日より各電子書店にて配信。

正式名称
幕が下りたら僕らは番
ふりがな
まくがおりたらぼくらはつがい
作者
ジャンル
BL
 
アイドル
レーベル
バンブーコミックス moment(竹書房)
巻数
既刊2巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

蜂谷 密生 (はちや みつき)

20歳の黒髪男子。芸能人の両親を持ち、物心がつく頃から子役で活躍。両親ともにαだが、自身はΩ。Ωであることを隠して努力し続け、ついに国民的アイドルになった。母親が立ち上げた芸能事務所に所属している。抑制剤で抑えていたが、ある日ステージ上で突然発情。後輩アイドルの瀬兎真啓に自分がΩであることがバレてしまう。瀬兎のことを苦手にしていたが、発情したときのパートナーとして瀬兎と「ビジネス番(つがい)」になる。また、番をきっかけに瀬兎とユニット「Limtity(リムティティー)」を組む。

瀬兎 真啓 (せと まひろ)

19歳の金髪男性アイドル。α性を持つ。蜂谷密生と同じ事務所に所属。4年前にスカウトされて以来、順調に人気を伸ばし、密生に次ぐアイドルとなった。明るい性格でコミュ力が高く、器用で勘がいい。密生がΩであることを知り、発情した密生を抱き番(つがい)になることを提案。密生が発情した時の相手をする「ビジネス番」となる。また、番をきっかけに密生とユニット「Limtity(リムティティー)」を組む。

書誌情報

幕が下りたら僕らは番【小冊子付き初回限定版】 2巻 竹書房〈バンブーコミックス moment〉

第2巻

(2022-04-30発行、 978-4801976139)

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