忍者ハットリくん

忍者ハットリくん

藤子不二雄原作のマンガをアニメ化した作品。主人公で数々の忍法が使える伊賀忍者のハットリくんが活躍する姿をコミカルに描く。

正式名称
忍者ハットリくん
ふりがな
にんじゃはっとりくん
原作者
制作
シンエイ動画
放送期間
1981年9月28日 〜 1987年12月25日
放送局
テレビ朝日
話数
694話
ジャンル
ギャグ・コメディ
関連商品
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概要・あらすじ

伊賀で修行を積んだ忍者の少年ハットリくんが、新たなる修行のために弟のシンゾウと忍者犬の獅子丸とともに東京にやって来る。やがて三葉ケン一の家に居候をすることになり、以後さまざまな事件に巻き込まれることになる。

登場人物・キャラクター

ハットリ カンゾウ

『忍者ハットリくん』の主人公である伊賀忍者の少年で、忍法金縛りなど数々の忍法を使うことができる。青色の忍者服を身にまとい、どんぐり眼で頬の部分に赤い渦巻がある。語尾には「○○でござる。」と付けて話し、親友のケン一は「ケン一氏(うじ)」と呼ぶなど、古語をひんぱんに使ってしゃべる。 カエルが大の苦手で、その姿を見ただけで体が震えてしまう。

ハットリ シンゾウ

『忍者ハットリくん』の主人公ハットリくんの弟である伊賀忍者。赤色の忍者服を身にまとい、忍法も使えるが忍者としてはまだ幼く未熟なため失敗が絶えない。泣き声が非常に大きく、近くにある物を破壊したり周囲の人物は両耳を手で塞いでも苦しんでしまうほどの凄まじい音量で泣く。

三葉 ケン一 (みつば けんいち)

『忍者ハットリくん』の登場人物で、主人公ハットリくんの親友である小学生。家にはハットリくんたちが居候しており、いつも行動をともにする。学校の勉強は苦手で、いつもメガネをかけているのが特徴。

獅子丸 (ししまる)

『忍者ハットリくん』に登場する、人間と会話ができる忍者犬。主人公の伊賀忍者ハットリくんの親友。家には普段はハットリくんの弟であるシンゾウと行動をともにすることが多い。大食漢でちくわが大好物。

ケムマキ けむぞう

主人公ハットリくんのライバル的存在の甲賀忍者で、ケン一をよくからかっている。普段はその正体を隠しており、ケン一と同じ小学校に通っている。

影千代 (かげちよ)

『忍者ハットリくん』に登場する忍者猫。語尾に「○○ニャリン。」と付けてしゃべり、飼い主のケムマキのことを「ごしゅりんたま」と呼ぶ。得意技は静電気で相手をしびれさせる忍法エレキャット。

河合 夢子 (かわい ゆめこ)

『忍者ハットリくん』の登場人物で、主人公ハットリくんの親友ケン一やケムマキの憧れの的となっている小学校の同級生の女の子。夢子にいいところを見せようと、ケン一とケムマキが度々対立する。

小池先生 (こいけせんせい)

『忍者ハットリくん』の登場人物で、主人公ハットリくんの親友であるケン一やケムマキの通う小学校の担任教師。授業中は「で、あるからこうなるのである。」としゃべるのが口癖。

ツバメ

『忍者ハットリくん』に登場する伊賀忍者の女の子。主人公の忍者ハットリくんに憧れていて、居候先のケン一の家にやって来るがトラブルをよく起こしてしまう。ツバメに変身して空を飛ぶことができる。ハットリくんのことは敬意を表して「ハットリ様」と呼ぶ。

ハットリ ジンゾウ

『忍者ハットリくん』の主人公ハットリくんの父親である伊賀忍者で、伊賀の里では忍者学校の講師を務める。ちょんまげのような髪型と口ひげをたくわえた風貌をしている。

パパ

『忍者ハットリくん』の登場人物で、三葉ケン一の父親。自宅には主人公ハットリくんが居候しており、ハットリくんからは「パパ上」と呼ばれている。

ママ

『忍者ハットリくん』の登場人物で、三葉ケン一の母親。自宅には主人公ハットリくんが居候しており、ハットリくんからは「ママ上」と呼ばれ、その弟のシンゾウとともに実の息子のように可愛がっている。

その他キーワード

ズコー!

『忍者ハットリくん』において、誰かがギャグを言ったりおかしな行動をした際に、周囲の人物がずっこけながら叫ぶ定番のセリフ。

クレジット

原作

藤子不二雄

総監督

シリーズ構成

桜井正明

作画監督

富永貞義 , なかじまちゅうじ

音楽

菊池俊輔

アニメーション制作

シンエイ動画

原作

忍者ハットリくん (にんじゃはっとりくん)

藤子不二雄Aの代表作のひとつ。現代の町に現れた少年忍者ハットリくんとその仲間たちとの騒動を描く。連載スタート時、シリアスな存在として子供たちに流行っていた忍者を、読者目線の友達として出現させた。日常生... 関連ページ:忍者ハットリくん

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