毎日かあさん

毎日かあさん

毎日新聞日曜朝刊で連載していた西原理恵子による同タイトル漫画『毎日かあさん』をアニメ化。作者自身およびその家庭をモデルに、ある家庭の日常や悩みを描く。

正式名称
毎日かあさん
ふりがな
まいにちかあさん
原作者
制作
ぎゃろっぷ、TYOアニメーションズ、同友アニメーション
監督
本郷 みつる
放送期間
2009年4月1日 〜 2012年3月25日
放送局
テレビ東京
話数
142話
ジャンル
エッセイ
関連商品
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概要・あらすじ

漫画家のかあさんは、フリーの報道カメラマンで留守がちなとうさんと結婚したため、ふたりの子供の育児と原稿の締め切りに追われる日々を過ごしている。そのため常に家の中はドタバタとしているが、なんだかんだで楽しく賑やかな1日が今日も送られていく。

登場人物・キャラクター

鴨原 理恵子 (かもはら りえこ)

ふたりの子を持つ、漫画家の女性。お団子頭に赤い簪、割烹着を着た姿をしており、育児と原稿の締め切りに常に追われる日常を過ごしている。自分の欲望に忠実で、時には酒を呑みながら子供を寝かしつけることもある。 子育ては放任的でおおざっぱ。自然体で生きているが、親としての愛情はあふれている。

水沼くん (みずぬまくん)

かあさんを担当する男性編集者。いつも締切ギリギリになるかあさんの原稿を、命をかけて待っている。誰に対しても、どんな場面でも腰が低い謙虚さの持ち主。特技はお好み焼きを焼くこと。

ジョン

鴨原家で飼っている、茶毛で血統書付きの愛犬。子どもたちと同様たくましく奔放に育てられてきたため、本能に忠実で脱走が得意。名前はとうさんによって付けられた。

鴨原 淑子 (かもはら しゅくこ)

かあさんの母親で、文治とふみにとっては祖母。かあさんが仕事で忙しいときに「ちょっと1ヵ月子守を手伝って」と頼まれて、高知の家からやってきた。それから4年、ずっと高知に帰らずに娘と孫の世話をしている。 かあさんを叱ることの出来る、唯一の人間。

愛ちゃん (あいちゃん)

かあさんの漫画家としてのアシスタントを務める女性。日々かあさんが原稿を描きあげるためのサポートに徹している。サバサバした性格で仕事とプライベートはきっちりと線を引くため、鴨原家の家事手伝いはハッキリと断り続けている。

鴨原 文治 (かもはら ぶんじ)

小学1年生になる、坊主頭がトレードマークの鴨原家の長男。テレビのヒーロー「バッタマン」の大ファンで、影響されて空手教室に通っている。外で遊ぶことが好きで、勉強はキライ。考えなしの無鉄砲な行動で周囲は振り回されている。

鴨原 ふみ (かもはら ふみ)

5歳になる、鴨原家の長女。女の子らしくオシャレが好きで、また家族の中でただひとりの世渡り上手であり、すでに父親を手玉にとっている。

早期教育の精霊 (そうききょういくのせいれい)

早期教育の重要性を説く、謎の精霊。一度聴いたら耳について離れないようなメロディとともに、裸のオヤジがスカートのような姿で、どこからともなく現れて早期教育について説教をたれていく。態度も悪いため、出現する度にかあさんをイラつかせている。

権田さん (ごんださん)

鴨原家のご近所に住む奥さん。7人の子供がいる子だくさんな家庭を築いており、おかげで保育園に10年間通いっぱなしなことから、父母会を仕切っている。ふくよかな体格にコワモテの顔で、奔放なかあさんをもビビらす存在。

鴨原 穣 (かもはら じょう)

かあさんの夫。世界を股にかけるフリーの報道カメラマンで、主に戦場に出向くことが多い。仕事柄、家にはあまりいないが、ふたりの子供のことを溺愛している。かあさんとはタイのジャングルで運命の出逢いを果たした。 結婚前のデートでも店に食べに行ったほどラーメンが好きで、また酒も同等に好んでいる。

クレジット

原作

監督

シリーズ構成

高橋ナツコ

総作画監督

和田高明

音楽

栗原正己

アニメーション制作

ぎゃろっぷ , TYOアニメーションズ , 同友アニメーション

原作

毎日かあさん (まいにちかあさん)

作者西原理恵子の家族や知人のエピソードをもとに、日々の暮らしをユーモラスに描く子育てエッセイ漫画。2004年文化庁メディア芸術祭賞、2005年手塚治虫文化賞、2011年日本漫画家協会賞参議院議長賞受賞... 関連ページ:毎日かあさん

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