概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ドミノ・サザーランド
「真祖」と呼ばれる、特別な吸血鬼の一人。見た目は若い少女ながら、300年以上もの時を生きている。ほかの吸血鬼を凌駕する力を持ち、佐神善が苦戦を強いられた吸血鬼を、本気を出さないままに圧倒した。自らの力に絶対の自信を持ち、誰に対しても高圧的な態度で振る舞う。配下に加えた吸血鬼を「下僕」と呼ぶなど、傍若無人な性格をしている。一方、自らの立場と力にふさわしくあるための努力と誇りを重んじているため、最初の下僕である狩野京介の兄・狩野京児は、その気高さに強く惹かれている。真祖の吸血鬼同士の争いに参加し、ほかの真祖を負かすことで吸血鬼のトップに立つことをもくろんでいる。そのための戦力として、富士山の火山灰を浴びたことで吸血鬼になった善を仲間に引き入れる。
佐神 善 (さがみ ぜん)
とある高校に通う男子。年齢は17歳。富士山の火山灰を浴びたことで、吸血鬼に変身する力を身につけた。そんな中、親友の狩野京介を悪しき心を持つ吸血鬼に惨殺され、怒りのあまり初の変身を果たし、その様子を目撃したドミノ・サザーランドから仲間に勧誘される。心優しい性格で、ドミノや狩野京介の兄・狩野京児からは「甘い」と評されつつも、その人柄に好感を抱かれている。他者を傷つけることを嫌っているが、自分の大切なものを奪おうとする相手には容赦をしない。のちに、戦いの中で倒した相手の能力や装備をコピーする「模倣」の能力を修得する。ドミノからは、京児に続いて二番目の仲間として認められたことから「下僕二号」と呼ばれている。
書誌情報
血と灰の女王 21巻 小学館〈裏少年サンデーコミックス〉
第1巻
(2017-05-12発行、 978-4091276032)
第2巻
(2017-07-12発行、 978-4091276520)
第3巻
(2017-11-15発行、 978-4091278166)
第4巻
(2018-03-19発行、 978-4091282163)
第5巻
(2018-09-19発行、 978-4091285300)
第6巻
(2019-02-19発行、 978-4091288400)
第7巻
(2019-05-10発行、 978-4091291967)
第8巻
(2019-09-19発行、 978-4091294029)
第9巻
(2020-01-17発行、 978-4091295378)
第10巻
(2020-03-19発行、 978-4098500420)
第11巻
(2020-08-19発行、 978-4098502257)
第12巻
(2021-01-19発行、 978-4098504350)
第13巻
(2021-05-19発行、 978-4098505807)
第14巻
(2021-09-16発行、 978-4098507054)
第15巻
(2021-12-10発行、 978-4098508310)
第16巻
(2022-04-19発行、 978-4098510818)
第17巻
(2022-08-19発行、 978-4098512430)
第18巻
(2022-12-12発行、 978-4098514465)
第19巻
(2023-06-12発行、 978-4098520046)
第20巻
(2023-12-12発行、 978-4098530557)
第21巻
(2024-03-12発行、 978-4098531509)