転生したらスライムだった件 美食伝~ペコとリムルの料理手帖~

転生したらスライムだった件 美食伝~ペコとリムルの料理手帖~

伏瀬の小説『転生したらスライムだった件』のスピンオフ作品。漫画は『劇団二十面相VS七色いんこ』(原作:手塚治虫)の中谷チカが担当。魔法やモンスターの存在する異世界を舞台に、料理に特化したユニークスキル「料理番(クイシンボウ)」を持つゴブリンのペコが、ジュラの森大同盟の盟主であるリムル・テンペストからの無理難題に応じて、おいしい料理を作るために試行錯誤する姿を描いた異世界グルメコメディ。講談社「月刊少年シリウス」2023年6月号から連載。

正式名称
転生したらスライムだった件 美食伝~ペコとリムルの料理手帖~
ふりがな
てんせいしたらすらいむだったけん びしょくでん ぺことりむるのりょうりてちょう
原作者
伏瀬
漫画
ジャンル
ファンタジー
 
料理
レーベル
シリウスKC(講談社)
巻数
既刊3巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ペコ

ジュラの森大同盟に所属するゴブリンの少女。紫色の髪を右サイドだけ三つ編みにしている。中央会議館内にある厨房で働いている。当初は配膳係長だったが、料理に特化したユニークスキル「料理番(クイシンボウ)」を獲得し、味覚と嗅覚の感度が飛躍的に向上して超・絶対味覚を手に入れ、知覚した食材の分析と記憶、レシピの考案を担当している。ただし、調理の腕そのものは未熟なため、上司のゴブイチやシュナに料理を教わっている。「料理番」を獲得したことを知ったリムル・テンペストにより、料理に関する無理難題を押し付けられるようになる。

リムル・テンペスト

ジュラの森大同盟の盟主を務めるスライム。のちにジュラ・テンペスト連邦国の国王となる。本来の姿は水饅頭のような姿だが、人間に擬態するときはスカイブルーの髪をロングヘアにした少女の姿となる。ただし、スライムのために性別は不明。前世は日本で暮らしていたため、和風なものを好む。美食家で、料理人たちの実力を少し上回るレベルの料理を要求しており、このことが料理技術向上へとつながっている。温厚な平和主義者で争いを好まず、会食や宴を事あるごとに開催している。その根幹には「魔物と人間が共に暮らし、安心していっしょに食卓を囲めるような素晴らしい国をつくりたい」という思いが強い。

クレジット

原作

伏瀬

キャラクター原案

みっつばー

関連

転生したらスライムだった件 (てんせいしたらすらいむだったけん)

伏瀬の同名小説のコミカライズ作品。異世界に強大な力を持ったスライムとして生まれ変わったリムル=テンペストが、多くの種族やモンスター達を引き従えて、自らの国家「ジュラ・テンペスト連邦国」を樹立、運営して... 関連ページ:転生したらスライムだった件

書誌情報

転生したらスライムだった件 美食伝~ペコとリムルの料理手帖~ 3巻 講談社〈シリウスKC〉

第1巻

(2024-01-09発行、 978-4065341551)

第2巻

(2024-06-07発行、 978-4065356852)

第3巻

(2024-09-09発行、 978-4065366561)

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