概要・あらすじ
31歳の馬場青子は陶磁器の町、長崎県波佐見町で生まれ、両親祖父母も焼きものに携わる仕事をしてきた。絵が好きだった青子は陶磁器の絵付け師という職を選んだ。ある日、彼女の勤める窯元に、真鍋龍生という27歳の青年が修行にやってきた。彼は海外で作陶活動をしていたが、日本で磁器を学び直すため、波佐見町に修行に来たという。
窯元のみんなは龍生と仲良くしようと話しかけるが、彼は自ら壁を作り、仕事以外の話をしない。また「絵付けされた器に興味がない」と言った彼に自分の人生を否定されたようで、青子は腹をたてる。いけ好かない男だと思いながらも、龍生の作ったシンプルで美しい白い器と、器を触る彼の手になぜだか惹かれている自分に気づく青子だった。
書誌情報
青の花 器の森 10巻 小学館〈フラワーコミックス α〉
第1巻
(2018-09-10発行、 978-4098702039)
第2巻
(2019-03-08発行、 978-4098704088)
第3巻
(2019-08-09発行、 978-4098705412)
第4巻
(2020-01-10発行、 978-4098708574)
第5巻
(2020-07-10発行、 978-4098711000)
第6巻
(2020-12-10発行、 978-4098711864)
第7巻
(2021-05-10発行、 978-4098712939)
第8巻
(2021-09-10発行、 978-4098714018)
第9巻
(2022-03-10発行、 978-4098715640)
第10巻
(2022-08-10発行、 978-4098717132)