概要・あらすじ
ママは、仕事に励みつつ育児に奮闘していた。その甲斐もあって長男の陶太と長女の綸子はすくすく育ち、今では保育園に通っている。陶太と綸子は1日100回は「お母さん」と呼ぶほどのお母さんっ子なため、2人が家にいる時はママはほとんど自分の時間を取れない。それでもママは愛情を持って陶太と綸子に接している。
登場人物・キャラクター
ママ
陶太と綸子の母親で、育児に奮闘する女性。子供のことを第一に考えており、2人からお願いされたことは何でもこなす。ただし甘やかすだけではなく、叱るところはしっかりと叱っている。性格は比較的ズボラで、多少部屋が汚くても気にしない。独身の頃から職業は漫画家で、結婚・出産後も主婦漫画家として活動している。作者のたかはまこ本人がモデルとなっている。
陶太 (とうた)
ママとパパの長男。平成4年6月16日生まれ。おとなしくて泣き虫で負けず嫌いな性格。ママが大好きなお母さんっ子でもあり、家にいる時は自分の遊びに付き合わせたり、おもちゃを作ってもらったりしている。
綸子 (りんこ)
ママとパパの長女。平成7年3月14日生まれ。活発な性格で、兄の陶太の影響から自分のことを「ボク」と呼ぶ。兄のおさがりを着ていることが多いことから初対面の人からは男の子と思われている。それでも青色よりピンク色のほうが好きだったり、指輪やネックレス、お姫様が好きだったりと、女の子らしい一面もある。陶太と同じくママが大好きなお母さんっ子で、絵本を読んでもらったり、物をさがしてもらったりと、さまざまなことを絶え間なく頼んでいる。
パパ
陶太と綸子の父親。職業はアニメーターで漫画家。仕事で月の半分は家にいないうえに、家にいる時でも昼間は寝ていることが多くて家庭内での存在感が薄い。家族で外食に出かけたり、海や水族館に遊びに行ったりと、家族サービスはきちんとこなしている。