概要・あらすじ
ゾンビの感染者が増えていきパニックとなった世界を、発生初期、中期、後期ごとに、異なるエピソードで描いていく。このゾンビは首を切っても、脳を破壊しても、体をバラバラにしても倒されず、人を襲ってくる。死後硬直を起こし、腐敗の始まったゾンビは歩く速度はゆっくりとギクシャクしたものとなる。また、あらゆる動物にもゾンビ化現象が及んでいるため、動物の肉類は一切食べられない。
登場人物・キャラクター
古森
好きだった女生徒の野崎がゾンビになっているのを見て、捕獲し自宅に連れ帰る。ベッドで監禁し、セックスをした後、噛みつかれてゾンビ化した。
ユウ
アキを逃がすために、ゾンビに噛まれる。アキに死ぬ前に裸を見せてほしいと頼む。死んでゾンビ化するも、アキに鉈でバラバラにされる。
アキ
ゾンビに襲われてユウともに山小屋に逃げこむ。しかし、ユウがゾンビに噛まれたため、ゾンビ化した彼を鉈でバラバラにする。
旅助
飼われていた猫。一旦死ぬも、ゾンビ化して飼い主の女性や、その彼氏に噛みつく。
ハムケン、ムッツー、カッチン
中学生3人組で、ゾンビを見に山の中まで来た。裸の女ゾンビを発見し、パンツを脱がせようとしたムッツーが男性性器を噛まれる。男性性器を切り取ったため、ムッツーは、ゾンビ化せずにすんだ。
戸田 凛子 (とだ りんこ)
高校1年生。幼少の頃から習っていた薙刀で、ゾンビの足などを切り落とし、動けなくして逃げ延びる。
火野原 あかり (ひのはら あかり)
中学2年生。鈴野恵と共にゾンビに襲われたところを戸田凛子に助けられる。のんきな性格。びっくりしたりすると、おしっこをもらしてしまう。
鈴野 恵 (すずの けい)
中学2年生。あかりのお姉さん的な存在。弱そうに見えるが、ピンチの時にはゾンビを攻撃する度胸がある。
その他キーワード
ゾンビ
『Z~ゼット~』の作品中で、死体が動き出し人間を襲うという現象。作中のゾンビは、蘇った死者であり、生きている人間を襲い肉を食べる。またゾンビに噛まれた人間はゾンビになる。しかし、映画によくあるような頭を破壊しても、動かなくならない。また、他の生物もゾンビ化する。