神崎裕也の代表作。子供の頃に大切な人を殺された主人公二人が、真犯人を追及する物語。並行して枝葉のドラマが差し込まれ、二人を取り巻く人間関係に奥行を与える。刑事と極道という対極の職に就いた二人の堅い絆や正義感が描かれる一方、バイオレンスな描写も特徴的といえる。新潮社「週刊コミックバンチ」2009年12号から2010年39号まで連載。同誌の休刊に伴い「月刊コミック@バンチ」に移籍し、創刊号である2011年3月号から2017年2月号まで連載。2015年1月16日から『ウロボロス~この愛こそ、正義。』のタイトルで実写ドラマ化され、TBS系列にて放送された。