Quroの代表作。埼玉県越谷市をモデルにした地域にある星咲高校の地学部を舞台に、新たな小惑星の発見を目指す女子高校生、木ノ幡みらの活動を描いた物語。みらは、高校に入学したら天文部に入ろうと考えていたが、天文部は地質研究会と合併して地学部になっていた。そこでみらは、幼い頃に新たな小惑星を発見しようと約束を交わした真中あおと再会を果たす。個性豊かな地学部員の猪瀬舞、桜井美景、森野真理の助けを借りながら、みらとあおは石垣島での天体観測など精力的な活動を重ね、小惑星発見の夢に向けて取り組んでいく。本作は、高校の地学部の部活動を中心とした日常と、天文・地質などの地球科学をテーマにした4コマ青春物語。作中には、天文学や地質学に関する雑学が多く盛り込まれており、JAXAの筑波宇宙センターなど天文学・地質学にかかわる実在の施設も登場する。また、天文雑誌「星ナビ」を参照してエピソード中の年月日を決めるなど、現実の天文現象との整合性に配慮した、正確な内容となっている。現代日本の高校に天文班と地質班が合併した地学部という部活動が設定されており、小惑星の発見という実現可能な目標設定や、実在する地域や施設が登場することで、リアルな世界観が構築されている。芳文社「まんがタイムきららキャラット」2017年3月号から2024年8月号まで連載。2025年に第56回「星雲賞」コミック部門にノミネート。テレビアニメ第1期が2020年1月から放送された。