円城寺マキの代表作の一つ。現代日本の総合病院を舞台に、看護師と医師の恋愛模様を描いた物語。主人公の佐倉七瀬は、5年前に出会った医師への憧れから看護師の道を選び、運命的な再会を果たす。再会した循環器内科医の天堂浬は、七瀬の記憶にある優しい医師とは正反対の毒舌で冷徹な人物で、院内で「魔王」と呼ばれていた。そんな天堂に一途に想いを伝え続ける七瀬は、周囲から「勇者ちゃん」と呼ばれるようになる。二人の関係は職場での様々な出来事を通じて徐々に変化していく。本作は、医療現場を舞台としたツンデレラブコメディである。超ドSで毒舌な「魔王」である医師が、一途で諦めない「勇者ちゃん」である看護師の一方的なアタックにより、徐々に心情を変化させ、デレていく様子が大きな魅力となっている。小学館「プチコミック」2016年4月号から2019年2月号まで連載。テレビドラマ化され、2020年1月から3月まで放送された。