寒い冬も終わり、暖かな季節がやって来る。この機会にアニメの聖地巡礼はいかがだろうか。今回は5つのアニメの舞台となった聖地を紹介する。
アニメの舞台となった聖地は数多く存在する。今回は地方を中心として聖地を紹介する。
出典:iタウンページ
寒い冬も終わり、暖かな季節がやって来る。この機会にアニメの聖地巡礼はいかがだろうか。今回は5つのアニメの舞台となった聖地を紹介する。
出典:江ノ島電鉄株式会社
長崎から鎌倉へと引っ越して来た「舞春ひろみ」は、「南鎌倉高校」の入学式に出席するため久しぶりに自転車へ乗る。ところが、何故か自転車に乗れなくなっていることに気付き、悪戦苦闘していた。そこへ偶然出会った「秋月巴」と自転車に乗る練習を始めたのだが……。やがて「自転車部」を設立し、「ひろみ」は自転車と仲間たちを通して次第に何かが変わり始める。本作の舞台は「神奈川県・鎌倉市」。「ひろみ」と「巴」が出会った「極楽寺駅通」や、「南鎌倉高校」のモデルとなった「七里ヶ浜高校」など、放送されていくごとにどんどん聖地巡礼すべきスポットが増えていく。また、アニメのように自転車で巡ってみたくなる。2017年3月18日(土)~2017年3月26日(日)には「『聖地巡礼謎解きツアー!』〜紹介します、わたしたちの街!〜」が開催され、謎解きをしながら、アニメに登場する景色や街並みを楽しめるようだ。こちらに参加する場合はチケットの購入が必須。また、公式サイトにて聖地巡礼に関してのマナー等注意喚起されているので、気を付けながら楽しみたい。
出典:京阪電気鉄道株式会社
「伊奈里神社」の近所に住む女子中学生の「伏見いなり」は、クラスメイトの「丹波橋紅司」に片思いをしている内気な女の子。ある日、「いなり」は怪我をして川に落ちそうになっていた子狐を助ける。実はその子狐は「伊奈里神社」に祀られている「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」の御使いだった。恩返しとして「宇迦之御魂神」こと「うか様」から神通力の一部を授かり、「いなり」は変身能力を手に入れたのだが……。本作の舞台は「京都府・伏見区」。全国に3万社あるとされる「稲荷神社」の総本宮が「伏見稲荷大社」と言われている。作中では、「伊奈里神社」の名前で登場しており、「いなり」が膝を抱えて座る場所や、大鳥居、通学路など周辺の施設を見ることが出来る。その他、登場人物たちの名前は「京都本線」や「京阪宇治線」が由来となっている。例えば「三条駅」は「三条京子」、「墨染駅」は「墨染朱美」という具合で各駅にはキャラクターパネルが設置されている。なお、『いなり、こんこん、恋いろは。』に出てきた場所をすべて巡礼するとなると、範囲が広いので十分な体力と時間が必要だ。
「喜屋武七葉(きゃんななふぁ)」は元気な中学生の女の子。「おばぁ」が経営する沖縄そばの店「かめーそば」を手伝い、美人な高校生の姉「七緒」、小学生で霊感が強い「サーダカ」の妹「心七」と暮らしている。ある日、「七葉」の目の前で「ガジュマルの木」に住み着いている精霊「キジムナー」を封印するおまじないの釘が抜けてしまい、現れたのは、可愛い女の子の姿をした「キジムナー」の「ニーナ」であった。「ニーナ」の他にも様々な「キジムナー」が現れ、平和だった「七葉」たちの日常に、不思議な騒動が巻き起こる。本作の舞台は「沖縄県」。制作側が沖縄の方言である「ウチナーグチ」を広めるという意図からオーディションを行い、物語の中心となるキャラクターの声優は正しい沖縄のイントネーションを発音出来る人が選ばれた。作中は沖縄の美しい海や自然はもちろん、伝統文化も存分に登場する。那覇市にある「波上宮」という神社や「美ら海水族館」、「恩納海浜公園ナビービーチ」エンディングに出てくる「ワルミ大橋」がおすすめだ。
親の転勤によって念願の一人暮らしを始めることになった「宇佐和成」は、今時珍しい賄い付きの下宿「河合荘」に住むことになった。「河合荘」には憧れの先輩「河合律」もおり、彼女と共に穏やかで充実した生活を送りたいと願うが、「河合荘」には誰もが強烈な個性を持った住人ばかり。「宇佐」は果たして、理想の高校生活を送れるのか? 本作の舞台は「岐阜県」。「河合荘」のモデルになっているのは「川原町」とされており、似たような街並みを見ることが出来る。通学路となっている「長良橋」が架かっている「長良川」も眺めがいい。この橋を越えて「岐阜環状線」へ向かえば、「律」がよく通う本屋「三洋堂書店長良店」が見える。また、「宇佐」の携帯電話の待ち受け画像になっている「岐阜城天守」に行ってみるのもいいかもしれない。
写真が大好きな「沢渡楓」は、高校生になったのをきっかけに瀬戸内海の町「竹原市」に越してきた。そこで幼馴染みの「塙かおる」や、「岡崎のりえ」「桜田麻音」とも新たに友達になり、4人は同じ学校へ入学する。彼女たちを取り巻くキャラクターや日常、そしてささやかな夢を描いた、心温まる物語である。本作の舞台は「広島県・竹原市」。まず駅を出ると「おかえりなさい」の文字が現れる。主人公の「楓」が見たものと同じだ。作中に出てくる商店街のマスコットキャラクターの銅像や、「街並み保存地区」という場所は、「たまゆら」の世界そのままで、アニメの中に入ってしまったのかと錯覚するほど。オープニング中に登場する「西方寺階段」や「普明閣」に行くこともおすすめだ。市役所や道の駅には「たまゆら」の看板やキャラクターパネル、更には「たまゆら」のイラストが描かれたフェリーもある。また、「桜田麻音」の実家のモデルとなった「なごみ亭」は「大崎下島」にあるので、「たまゆら」の景色を余すことなく訪れたいのなら、やはり十分な時間が必要となる。
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