日本の伝統の一つである着物が似合うイケメン男子キャラクター達をご紹介。優雅な所作、醸し出される男の色気、今回は年齢層高めでピックアップ。
近年では少なくなった和装。日本の伝統にも関わらず、着物や袴を着ている人を見かける事も少なくなった。そんな和装を着こなし、色気を醸し出すイケメン達をご紹介。
出典:Amazon.co.jp
日本の伝統の一つである着物が似合うイケメン男子キャラクター達をご紹介。優雅な所作、醸し出される男の色気、今回は年齢層高めでピックアップ。
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一人目は『魍魎の匣』から「中禅寺秋彦」(CV平田広明)。古本屋を営み、副業は憑き物落としをする拝み屋。膨大な知識と頭の回転の速さで事件を紐解いていく。本に囲まれた生活をしており、自宅から店舗まで本で埋め尽くされている。
「この世には不思議なことなど何もない」が口癖で、言葉の通り、周囲が不思議に思い、頭を悩ませている事件を解決する非常に優秀な男。憑き物落としをする際は普段の和装とは違い、全身黒ずくめの和服を纏う。
作者は『百鬼夜行シリーズ』で知られる小説家「京極夏彦」。アニメ『魍魎の匣』は、そのシリーズの一つをアニメ化したもので、原作は作者独特の言い回しや表現で作品が書かれており、その雰囲気や難しい世界観をアニメで表現できるのかと思われたが、決して原作を損なうことのないクオリティになっている。
原作でもアニメでも見所はもちろん、「中禅寺」の憑き物落とし。アニメでは黒装束に白い羽織を纏った姿で事件に臨む凛々しい「中禅寺」を拝むことができる。
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二人目の和服男子は『ぬらりひょんの孫~千年魔京~』から、主人公「リクオ」の祖父である、若かりし頃の「ぬらりひょん」(CV遊佐浩二)。
妖怪の総大将を祖父に持ち、妖怪の血を四分の一受け継いだ主人公「奴良リクオ」が、組の若頭として成長していく姿を描いた妖怪バトルアニメだ。「リクオ」の祖父の「ぬらりひょん」の若かりし頃の姿は「リクオ」によく似ている。「リクオ」に三代目として大将の椅子を譲ったが、かつては総大将として奴良組を率いた。
その昔、京都の公家屋敷で京都一と謳われた絶世の美女、「珱姫」に惚れ込み、彼女が「羽衣狐」に連れ去られた際には、命懸けで奪還に向かい、見事助け出した。
その後、「珱姫」を妻に迎えた。「リクオ」と比較すると大妖怪としての威厳と貫禄があり、そして何より絶世の美女を口説き落とした色男である。本作は『ぬらりひょんの孫』の続編であり、妖怪をテーマにした作品なので和装が非常に多い。是非、お気に入りの和装キャラクターを見つけて欲しい。
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三人目は『文豪ストレイドッグス』から、知らない人はいない超有名人「福沢諭吉」(CV小山力也)。異能力を武器に事件を解決する異能力バトルアニメ『文豪ストレイドッグス』。
社員の多くを異能力者で構成された武装探偵社の社長であり、個性的な社員達を統括する人物。社員の「中島敦」が敵に連れ去られた際は、会社業務より社員救助を優先させたり、敵である「ポートマフィア」の暗殺者だった「泉鏡花」の身柄を預かったりと情の深い人物に思える。振る舞いからはしぶい大人の魅力が溢れている。他のキャラクター達と比較すると登場回数は少ないが、今後の活躍に期待したい和装男子だ。
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