『エンジェル・ハート』泣けるエピソード5選!443 Pt.

出典：Amazon.co.jp

1stシーズン、28巻及び29巻より。
「沢木 真実」の依頼は服役中の婚約者「安西 友喜」を一日だけ脱獄させて欲しいという内容だった。「真実」を守る為、彼女につきまとうストーカーを誤って殺してしまった「安西」は、その後刑務所に入り、一方的に「真実」との婚約を解消、それ以来彼女との面会も拒んでいるのだという。余命わずかな「真実」は、死ぬ前に一日だけでも「安西」に会いたいと依頼し、「安西」と「真実」は互いの為に嘘をつく。その嘘の切なさに涙なくしては読めないエピソード。

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2ndシーズン、4巻及び5巻より。
「香瑩」が新宿で出会ったのは40年前から来たと言い張る男「倉田 雄一郎」。最初は「倉田」の話を信じていなかった「香瑩」と「獠」だったが、「倉田」が40年前に実在した人物である事がのちに判明する。そして「倉田」の恋人「星野 由里子」と再会し……。
読者アンケートで3位にも選ばれた名エピソード。「倉田」というキャラがとにかく面白く、「ぼかぁ」という独自の話し方や、頭の中は70年代だったりと、とても好感が持てる。けれどそんな彼には最後に切ない結末が待っていた……。

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1stシーズン、11巻及び12巻より、「香瑩」と同じ台湾の黒社会組織にいた「信宏」の話。
「信宏」はある日、組織で同じ部隊だった「白蘭」と新宿で再会する。「白蘭」は対立組織「隼鷹会」の幹部「早川」の暗殺の手引きをするため、「早川」の下に潜入していた。「早川」は「白蘭」に亡くなった娘の面影を重ね、また「白蘭」も「早川」の事を父親のように慕っている。「白蘭」は死ぬ覚悟で組織を裏切り「早川」を守ろうとするが……。
「白蘭」と「早川」の切ない運命に、やはり泣いてしまうエピソードだ。

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1stシーズン、13巻及び14巻より。
「冴子」の前に現れた不思議な少女「ミキ」は、関わる人を幸せにする座敷童と呼ばれていた。「ミキ」の母親は一年前に病死しており、「ミキ」は幼い身でありながらホームレスとして一人で暮らす日々。帰る事のない母親を待ちつづける彼女を「冴子」は保護しようとするが……。
この「ミキ」というキャラクターがとにかく健気でいい子であり、「冴子」だけでなくあの強面の「海坊主」もメロメロになってしまうのにも頷ける。読者アンケート4位に選ばれたほど人気の高いエピソード。

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2ndシーズン、14巻より。
「香」が亡くなって5年が経ち、彼女が救った少女「由佳」は中学生になっていた。
「香」の命を奪ってしまった事に罪悪感を抱える「由佳」は、ある日「香瑩」と出会う。「香」の友人たちは「由佳」を温かく迎え、誰一人「由佳」の事は責めなかった。そして「由佳」は「香」の墓の前で「獠」と会い……。
生前の「香」の人柄がわかり、目頭が熱くなるエピソード。