音楽をアニメに生かしたオススメ作品7選998 Pt.

OP・ED・BGM・作中内のバンド・アイドルなど、音楽も魅力的なオススメの作品を厳選してご紹介。

作成日時:2017-05-06 22:00 執筆者:マンガペディア公式

音楽をアニメに生かしたオススメ作品7選

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概要

アニメには欠かすことのできない音楽。それぞれの作品に工夫があり、ストーリーをさらに盛り上げてくれる。今回は、音楽をアニメに生かした魅力的な作品をご紹介する。

『マクロスF』

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「マクロス」シリーズと言えば歌は欠かせない‼ 本作では、特に歌において今までのシリーズ作品の良さを生かし、成功したといえるのではないだろうか。OP・ED・挿入歌とWヒロインの歌声を存分に味わえる。特に挿入歌の多さやタイミングは戦闘と絡み、燃え上がる展開が見ていて楽しめる。ヒロインの1人「シェリル・ノーム」は大人な雰囲気の女性をイメージした曲調、もう1人のヒロイン「ランカ・リー」は明るい女の子をイメージした曲調で、全く違ったコンセプトを持っている。また二人がデュエットしている曲や、「マクロス」シリーズの過去の楽曲も流れたりするので、これから「マクロス」シリーズに興味を持つ方にオススメな作品でもある。

『ARIA The ANIMATION』

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舞台は、水の惑星「アクア」。その観光都市でゴンドラを漕ぎ、観光案内をする「ウンディーネ」になる為に修行中の主人公「水無灯里」。彼女の成長と出会いを描いたストーリーとなっていて、今までの作品ではなかなか味わえなかった、とても穏やかな世界観を楽しめる作品になっている。アニメのOP前にほんの少し本編があり、キャラクターの会話などOPを含めた本編の構成は、本作独特の作り方で毎話楽しみの1つになっている。あまり登場回数は多く無いが、「ウンディーネ」界随一と言われている「アテナ」の「カンツォーネ」の歌声はとても素晴らしく、天上の謳声(セイレーン)という通り名も頷ける。ストーリーや音楽の穏やかな雰囲気、キャラクターの表情やゴンドラの水に揺られている様子がアニメ全体、シリーズ全体を通して変わらずに楽しめる。

『カウボーイビバップ』

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賞金稼ぎとしてちょっと抜けているが決める所は決める主人公「スパイク・スピーゲル」。彼の活躍や人生が描かれているシリアスな部分にも見応えを感じる作品である。宇宙のカウボーイものともいえるような作品で、周りにいるキャラクターや登場する賞金首も個性豊かでとても面白い。OP曲「Tank!」は、本作以外でも最近は耳にする事も多く、アニメの垣根を越えて使われている楽曲なので、作品を知らない方でも聞いた事があるだろう。場面に合った多彩な音楽(ジャズやブルース)はもちろん秀逸だが、作中のシリアスな場面において、多くを語らずアニメーションと音楽だけで伝わるシーンもこの作品においては楽しめる場面の1つである。また、本作をきっかけに、音楽を担当した「菅野よう子」を知った方も多いのではないだろうか。

『ペルソナ4』

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ゲームからアニメになった作品であり、「ペルソナ」シリーズのゲームにおいて音楽は作品を楽しむポイントである。そのポイントとなっていた音楽を、アニメでも同様に楽しめるように作られているので、ゲームをプレイした方も楽しめる工夫に注目だ。そして、ゲーム未プレイの方にも「ペルソナ」シリーズの良さを伝えてくれる魅力的な作品となっている。またゲームの要素である主人公のパラメーターや日付をしっかりと表示しており、アニメを見ながらゲームをしているように楽しめる作り方はこの作品ならでは。OP・EDが普通のアニメに比べてかなり多いのも特徴の1つで、アニメを繰り返し見ても飽きがこないような工夫や、各話に合わせた楽曲選びがされているように感じ取れる。

『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』

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妖精兵器と呼ばれる少女たちと、生き残った準勇者との切ない物語が描かれている本作。第1話では挿入歌とヒロインの語りから始まった事で、PVのイメージ通り音楽とシリアスが入り混じる感覚を楽しめる作品なのではないかと期待が高まり、第2話から正式なOPが入っている。それまでのイメージとは違うロックな曲調で爽快なテンポだが、どこか物悲しく感じるテイストで魅力的な曲だ。アニメはシリアスだけではなく、日常のほのぼのとした部分もあり幅広く楽しめるが、妖精兵器と呼ばれる女の子達の怪我や命に頓着しない場面は今後の不安を煽る。2017年4月から放送開始された作品なので、今後の展開が楽しみな作品である。

『Angel Beats! 』

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本作は、死後の世界が舞台となっており主人公を含め登場人物は全員1度死んでいる。生と死をテーマにした作品だが、コミカルなキャラクター達がとても面白い作品でもある。もちろんそれだけではない、「Key」らしい感情を揺さぶる作品にもなっている。「Girls Dead Monster」は作品内におけるガールズバンドである。OP・EDではなく、あくまでもアニメ本編のストーリー上で必要がありアニメを彩っている。もちろん楽曲も魅力的だが、「Girls Dead Monster」のボーカルである「岩沢雅美」「ユイ」の2人は、キャラクター同士の会話などは声優、バンドとして歌う時は別の歌手が担当しており、違和感がない声優の演技力も素晴らしい。また2人のボーカルそれぞれの個性を生かした歌声も、是非聞いていただきたい。

『アイドルマスター』

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華やかに見えるアイドル達の影の努力や成長を描いた作品であり、アイドルソングをうまくアニメに生かした作品になっている。アイドル達がソロや全員で歌う事を良く考えられたストーリー構成は、見ていてそれぞれのファンを楽しませてくれる。毎回変わるEDや劇中の歌やダンスシーンも力を入れて制作されていることが伺え、本作を未視聴でも美少女アニメを好きな方ならば楽しめる作品となっている。アイドルの苦しみを表現された場面もあり、その上で歌われた感情が伝わる演技にも注目していただきたい。

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