期待してます! 続編を待つアニメ7選!!1,628 Pt.

面白い作品ほど終わることが惜しくなり、続編を待ち続けて何年も経つ、といったことはないだろうか。本記事では、続編を待ち望むアニメを紹介する。

作成日時:2017-05-27 20:00 執筆者:マンガペディア公式

期待してます! 続編を待つアニメ7選!!

出典:Amazon.co.jp

概要

多くのアニメが世の中には存在するが、その中でひとつくらいは、続編を待ち望むお気に入りの作品があることだろう。今回は、続編が来てほしいアニメを紹介する。

『ノーゲーム・ノーライフ』

出典:Amazon.co.jp

本作は原作のライトノベル第3巻までをアニメ化したもの。無敗を誇る都市伝説急のゲーマー「  」(空白)の正体は、「空」と「白」の義兄妹のコンビ。コミュ障・対人恐怖症・友達ゼロ・ニート・引きこもり・ゲーム廃人、それぞれ揃ったダメ兄妹は、ある日、唯一神「テト」と名乗る人物とのゲームで勝利し、全ての事柄がゲームで決まる「盤上の世界(ディスボード)」に召喚される。ここに住まう「十六種族(イクシード)」の「人類種(イマニティ)」はとある危機に直面していた。「空」と「白」はその危機を救うためにゲームに挑むという物語だ。最終回では、「十六種族」の位階序列1位「オールドデウス」が「空」と「白」たちの前に姿を現したところで終了。視聴者からは「次週も放送しそうな勢い」「俺たちの戦いはまだまだこれからだって感じで終わった」などと惜しまれつつ幕を閉じた。2017年7月には、原作6巻をベースにした映画が公開予定である。こちらは、「十の盟約」が作られる以前の昔の物語となっている。番外編の位置づけで「空」と「白」は登場しないが、より『ノーゲーム・ノーライフ』の世界を深めてくれることだろう。映画が公開されるのならば、2期が来ることに期待したい。「  」たちの熱い戦いやコミカルなやり取り、ちょっとしたサービスシーンなどを、また放送して欲しい。

『この素晴らしい世界に祝福を!』

出典:Amazon.co.jp

本作は第1期が2016年1月に、第2期が2017年の1月に放送された。第1期放送終了後すぐに第2期の放送が発表されたのは、視聴者からの反響が大きかったため、と制作側から言及があった。引きこもりの主人公「佐藤和真」は、不慮の事故で命を落とす。死後の世界で目覚めた「和真」は、彼の死に方をバカにする口が悪い女神「アクア」に出会う。異世界転生をすることに決めた彼は「異世界には望むチートアイテムを1つだけ持っていける」特権を使い、チートアイテムに「アクア」を指定する。「和真」は運だけが異常にいい冒険者として「アクア」と共に異世界へ降り立つ。その後、能力は高いのにどこか残念なところがある仲間たちとパーティーを組むが、「和真」の受難は始まったばかりだった。1期と2期合わせて原作ライトノベルの4巻までがアニメ化されている。第2期の最終回では「終わってしまった」「3期のお知らせ忘れてないか」の声が多く見られた。反響はもちろんのこと、原作は11巻まで刊行されているため、アニメ化する際のストーリーにも困ることはない。コミカルなシーンもいいが、迫力満載の戦闘シーンもこの作品の素晴らしいところ。どうか、「この素晴らしいアニメに続編を!」。

『はたらく魔王さま!』

出典:Amazon.co.jp

聖十字大陸「エンテ・イスラ」を支配しようと人間界へ侵攻していた魔王「サタン」。しかし、勇者「エミリア」一行の猛攻により追い詰められ、腹心の悪魔大元帥「アルシエル」と共に異世界へ通ずるゲートへ飛び込む。辿り着いた場所は現代日本の東京・笹塚。人間の姿になってしまった「サタン」と「アルシエル」は、元の世界に帰るため、魔力を得るため、人間社会に溶け込んで生活を開始する。ところが、実は魔王を追って勇者「エミリア」も笹塚に来ており、8ヶ月ほどの時を経て魔王と勇者は再会するのだった……。2013年4月に放送された本作は、原作ライトノベルの第2巻と第7巻に収録されている短編のひとつを元に構成されている。原作とアニメの第1話からは始まりが異なるのだが、アニメならではの演出が施された。例えば、冒頭の「サタン」と「エミリア」の戦闘シーンや、異世界の言葉、東京での事情聴取、「カツ・ドゥーン」(カツ丼)の発音など、原作を補完する形で構成されている。多くの原作ファンからも好評で、制作元へ大きな反響が寄せられた。魔王と勇者がファーストフード店でバイトしていたり、契約社員でテレフォンアポインターとして働いていたり、庶民的なことをしているギャップが大変面白い。この庶民派ファンタジーの続きをもう一度アニメで視聴したいものだ。

『幼女戦記』

出典:Amazon.co.jp

2017年1月から放送されていた本作。戦争の最前線にいるのは金髪碧眼の少女「ターニャ・デグレチャフ」。戦場に似つかわしくないその少女は、敵を容赦なく撃ち落とし、舌足らずながらも的確に群を指揮する。孤児院からの貧しい暮らしから抜け出し、突出した魔導師の適正と将校としての才能を見せる。彼女の目的は安全な後方地域で出生し、安定した将来を手に入れることである。やがて、彼女は帝国において危険な存在、「幼女の皮をかぶった化物」と恐れられるようになる。本作は前世の記憶を持った人間が少女として転生し、兵士として敵対国家と戦っていく物語である。原作小説は意図的に時系列をバラバラにし、複数のキャラクターの視点で物語が進むが、アニメでは1本の物語として再構築し、「ターニャ」の視点で進んでいく。原作3巻までをベースにしているが、アニメオリジナルの要素が織り込まれ、キャラクターデザインもコミカライズ版の『幼女戦記』とは違う。兵器や武器、国家ごとの兵装や戦闘方法などはアニメならではの演出と言える。原作ファンからは賛否両論あったようだが、アニメはアニメでの魅力がある。テレビアニメから入ったファンにも、オリジナル展開の先を見たいという原作ファンにも好評だった。続編が作られる際には、オリジナル展開もあるのかもしれないが、それでも「ターニャ」の「化物」たる活躍をもう一度視聴したい。

『まおゆう魔王勇者』

出典:Amazon.co.jp

2013年1月から3月まで放送されていたアニメ。『ログ・ホライズン』の著書でもある「橙乃ままれ」の小説が原作である。舞台は魔族と人間が争い続ける世界。1人でも一軍に匹敵する戦闘能力を持つ「勇者」は、魔族の長である「魔王」を討つため、何を思ったのか単身で魔王の城まで乗り込んだ。だがしかし、そこにいた「魔王」は人間の美しい女性と変わらない姿をしていたのだ。「勇者」に対し「この我のものとなれ、勇者よ」と聞いて「断る!」と即答されても「魔王」は「勇者」に語る。どちらがこの戦争に勝利したとしても、この先に平和は訪れないと。果たして、その理由とは……。前回は、原作小説の2巻の途中までアニメ化されている。「勇者」と「魔王」が戦って勝敗をつける物語ではなく、ファンタジー世界を舞台にした政治経済がテーマの話というのがこの『まおゆう魔王勇者』の醍醐味である。ストーリーは大変面白く、説明も分かりやすいアニメに仕上がった。しかし、情報量が多い分アニメでは尺が足りず、所々に説明不足な部分が少なからずあったようだ。続編が作られるのならば、今度は1クールではなく2クールの構成で放送して欲しい。原作は完結しているので、最終巻まで「魔王」と「勇者」の活躍をアニメで堪能したい。

『咲-Saki-』

出典:Amazon.co.jp

2009年、2012年、2014年と過去3回アニメ化された作品。原作は『ヤングガンガン』で2017年現在も連載している麻雀マンガである。本編だけではなく『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』という外伝マンガもアニメ化された。こちらの作品は本編への直接の続編ではないが、前回放送された本編『咲-Saki-』のストーリーに深く関わっている。『咲-Saki-』の舞台は麻雀が社会に深く浸透した架空の世界で展開される。競技麻雀と呼ばれる世界の中で、女子高校生たちがプロに直結する成績を残すため、高校麻雀部が大会で競い合うというストーリー。可愛らしい絵柄で魅力的な女子高生たちが数多く登場する。また、特殊能力などを持ったキャラクターも登場して麻雀をしているが、それを含めた上で麻雀描写が詳しく丁寧で素晴らしいのだ。女の子たちの仲睦まじい姿も見ることが出来るが、本作は麻雀描写が多い。初心者向けの麻雀解説が少ないので、予備知識は必須である。前回放送された「全国編」は、準決勝開始直前で最終話を迎えた。最終回のエンディングテーマが第1作のオープニングテーマに使用された「Glossy:MMM」だったこともあり、「続編早く」という視聴者の期待に満ち溢れた感想が多く目についた。最後の放送から約3年……。あの熱い戦いが繰り広げられた「全国編」の続きが制作されることを祈る。

『ちはやふる』

出典:Amazon.co.jp

2011年に第1期が、2013年に第2期が放送された作品。原作マンガは2014年に累計1200万部を突破した。アニメ化の他にも実写化され、興行収入は16億を突破したほどの人気作である。小学6年生の「千早」は、転校生の「新」に感化され、幼馴染みの「太一」も巻き込んで競技かるたの魅力へ引き込まれていく。そして、3人は小学校卒業を機に別々の道を歩み始める。「かるたを続けていればまた会える」の約束を胸に「千早」は高校生になり、「瑞沢高校かるた部」の新設を目指そうとするのだが……。競技かるたに没頭し、「かるたクイーン」の座を目指す「千早」の青春を描いた本作は、少女マンガ雑誌に連載されてはいるが、熱血スポーツマンガのような、少年マンガにも通ずる熱い戦いが見どころだ。だが、それだけではなく、少女マンガ特有の恋愛や友情などの要素も含まれているのも特徴のひとつだ。第2期は「千早」と「太一」が合宿に行くところで最終回となった。原作マンガでは、その後の合宿の内容も描かれており、アニメで見てみたいシーンが盛りだくさんである。「千早」や「太一」「新」の関係の変化や、競技かるたでの熱い戦いが忘れられない。第3期という形で続編が来ることを期待している。

関連ガイド

ピックアップ

1.『愛がなんだ』『街の上で』恋愛映画の妙手・今泉力哉の制作手法とは-ヒットコンテンツの裏側に迫る

1.『愛がなんだ』『街の上で』恋愛映画の妙手・今泉力哉の制作手法とは-ヒットコンテンツの裏側に迫る

1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】

1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】

『ハイキュー!!』に登場するリベロ達!

『ハイキュー!!』に登場するリベロ達!

『Fate』シリーズを時系列順で振り返ってみよう!

『Fate』シリーズを時系列順で振り返ってみよう!

高身長女子と低身長男子の恋愛漫画!オススメ5選

高身長女子と低身長男子の恋愛漫画!オススメ5選

『名探偵コナン』でも話題!「公安」が題材の漫画

『名探偵コナン』でも話題!「公安」が題材の漫画

「うずまきナルト」の使用忍術一覧‼

「うずまきナルト」の使用忍術一覧‼

logo

いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!