天使・悪魔が活躍するアニメ7選!!725 Pt.

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主人公「ガウリール」は「天界」にある「天使学校」を主席で卒業した品行方正で優秀な天使。修行のために人間界に降り立ったまでは良かったのだが、人間界に馴染み過ぎて、自堕落な生活を送るようになってしまった。怠惰な駄目天使、略して「駄天使」と化した彼女は「人類を幸せにする」という目標もどこへやら、娯楽を満喫し続けると誓うのだった。「ガウリール」を含めた様々な悪魔・天使が登場する物語。皆どこか一癖も二癖もあるキャラクターたちばかりだが、どこか憎めない。本作は現在放送中のスクールコメディー。「ガウリール」の駄天使っぷりや他のキャラクターたちの掛け合いは、見ていて可愛く微笑ましいアニメである。

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「芥辺探偵事務所」でバイトをする女子大学生「佐隈りん子」は、雇い主「芥辺（アクタベ）」に素質を見出され、助手として依頼をこなしていくうちに、探偵事務所の裏の顔を知ることになる。なんと彼は悪魔を召喚・使役し、どんな難事件も解決へ導く「悪魔探偵」だったのだ! 「佐隈」は「芥辺」から譲り受けた悪魔「アザゼル」や「ベルゼブブ」と共に事務所に来る依頼をこなしていくのだが……。悪魔たちは、事務所に張られた結界によって、人間界に召喚された時はぬいぐるみのように「プリチー」なのだが、外見が可愛いだけで発言や行動がゲスくて下品。そのギャップが本作の魅力のひとつである。主人公の悪魔「アザゼル」は司る「職能」故に、セクハラ発言が多く、よく「芥辺」に折檻されている。そのせいで画面にモザイクが入ることも少なくない。下ネタ（原作マンガより表現はマイルド）やブラックユーモアがきいたアニメでもあるので、視聴する際は周りに人がないことを確認した方がいい。

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悪魔の狭間の町「ダテンシティ」に降り立った二人の天使姉妹「アナーキー・パンティ」と「アナーキー・ストッキング」の使命は、町を脅かす「ゴースト」を退治することである。しかし、彼女たちは天界の落ちこぼれだったのだ。落第を免れるためには「ゴースト」を倒して得られる「ヘヴンコイン」を集めなければならない。二人の上司「ガーターベルト」神父と共に、「ゴースト」とのドタバタな戦いが繰り広げられる。本作の作画は海外のカートゥーンアニメ風だがまずは「パンティ」「ストッキング」の変身シーンに注目して欲しい。一瞬「違うアニメが始まったのか」と思うほどびっくりするであろう。随所にも小ネタが仕込まれているので、それを探すのも面白い。ちなみに、「パンティ」「ストッキング」は天使らしいところが見受けられず、登場するキャラクターたちに常識人がいない。また、前述の『よんでますよ、アザゼルさん。』に負けないくらいの下ネタが特徴的だ。色々と放送ギリギリなので、興味がある方は周りに人がいないことを確認しつつ、音量に注意して視聴することをオススメする。

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時は19世紀イギリス。頭脳明晰、超がつくほどのリアリストな名門貴族の「ウイリアム・トワイニング」は、後見人である叔父が事業に失敗したため、財産を失ってしまう。名門に傷がつくことを恐れた「ウイリアム」は自宅に戻り、家令とお金になりそうなものを探す。そんな中、屋敷の地下に謎の魔法陣を発見し、意図せずに悪魔「ダンタリオン」を呼び出してしまった。「ダンタリオン」は「ウイリアム」に「お前は魔界の代理の王を選ぶことの出来る選帝侯である」と告げる。それ故、自分を王に選べと迫ってくる。そして次々と「代理王候補」が「ウイリアム」の前に現れるのだが、一体誰が魔界の王になるのか、「ウイリアム」の騒がしい日常が始まる。登場人物のほとんどが男性。バトルシーンも短いので、作品の傾向としては女性向け。コメディーシーンにくすりと笑える、日常アニメに分類される作品である。

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人間の住む「物質界（アッシャー）」悪魔の住む「虚無界（ゲヘナ）」。本来は干渉することのない2つの次元だが、悪魔はあらゆる物質に憑依し「物質界」に干渉していた。しかし人間の中には悪魔を祓う「祓魔師（エクソシスト）」が存在する。主人公「奥村燐」と双子の弟「雪男」は、神父「藤本獅郎」に育てられ、修道院で暮らしていた。しかし、とある出来事から「燐」は悪魔の存在と、自分が「サタンの息子」であることを知る。「獅郎」は「サタン」に憑依され、「燐」は「虚無界」へ連れ去られそうになってしまう。自身の悪魔の力を封印した降魔剣「倶利伽羅」と「獅郎」の決死の抵抗で窮地を脱するが、「獅郎」は命を落とす。「燐」は「サタンを倒す」ことを目的とし、実は既に「祓魔師」である「雪男」と「正十字学園」へ入学。「祓魔師」を志す仲間と共に学んでいくのだった。本作は大人気少年マンガが原作のダークファンタジー。1期は後半がアニメオリジナル展開と、原作とまた違ったストーリーが楽しめる。現在放送中のアニメ『青の祓魔師 京都不浄王篇』は「勝呂竜士」と父親「勝呂達磨」の関係にもスポットが当たり、手に汗握るストーリーになっている。

出典：神風怪盗ジャンヌ - 東映アニメーション！

主人公「日下部まろん」は普通の高校生。だが、実は巷を騒がす「怪盗ジャンヌ」である。彼女は「ジャンヌ・ダルク」の生まれ変わりとして神の力を受け継ぎ、準天使「フィン・フィッシュ」と共に美術品に潜む悪魔を封印し、回収していた。「ジャンヌ」の目的は、悪魔を封印し、失われつつある神の力を取り戻すこと。ある日、「まろん」が通う学校に謎の多い美少年「名古屋稚空」が転入してくる。また、同じ頃「ジャンヌ」の前に「怪盗シンドバッド」が彼女の行く先々に現れ、どちらが悪魔を回収するか勝負を挑んでくるのであった……。本作は月刊少女マンガ雑誌『りぼん』で連載されていた「種村有菜」原作のアニメである。このアニメを子どもの頃に見ていた人もいるのではないだろうか。主人公の健気なところや、運命に翻弄されつつも立ち向かう姿は、視聴者の胸を打つことだろう。

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恋愛シミュレーションゲームで「落し神」と呼ばれる主人公「桂木桂馬」は冥界からやって来た駆け出しの悪魔「エルシィ」によって地獄の契約を結ばされ「駆け魂」狩りの協力を頼まれる。方法は「駆け魂」に取り憑かれた人間を恋に落とし「心のスキマ」を埋めること。だが、「桂馬」は現実の女性とは関わりたくない。断ろうとするが、契約は解除出来ず、更には「桂馬」と「エルシィ」の命がかかっていることを知り、嫌々ながらも現実の女子を落とすことになるのだった……。本作は『週刊少年サンデー』が原作の少年マンガ。3期までアニメ化されているほど人気である。主人公は容姿も整っており、勉強も何でも出来る天才肌となかなかのスペックを持ち合わせているのに、ゲームにその才能を発揮しているのが惜しいところ。だが、彼もストーリーが進むごとに考えが変わっていき、内面や二次元ではない現実での態度を改めていく。攻略対象となるヒロインたちがとても可愛く、「桂馬」がどうやって彼女たちを攻略していくのかは見ものである。