記念すべきアニメ第一作は1988年に製作された『ホワッツマイケル』。特に2006年の『ネギま!?』や2007年の『さよなら絶望先生』からヒット作を生み出し始め、後に『魔法少女まどか☆マギカ』で大ヒットを記録する作品を輩出した。今回は2006年以降に「シャフト」で制作された人気の作品を紹介する。
「シャフト」の代表作と呼べる作品を紹介する。
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記念すべきアニメ第一作は1988年に製作された『ホワッツマイケル』。特に2006年の『ネギま!?』や2007年の『さよなら絶望先生』からヒット作を生み出し始め、後に『魔法少女まどか☆マギカ』で大ヒットを記録する作品を輩出した。今回は2006年以降に「シャフト」で制作された人気の作品を紹介する。
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2006年10月から翌年3月まで放送されていた作品。物語の舞台は、魔法が存在している以外は普通と変わらない現実の世界。魔法学校を首席で卒業した10歳の少年「ネギ・スプリングフィールド」の夢は、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になって行方不明の父親を探すことである。「立派な魔法使い」になるための修行として日本の「麻帆良学園本校女子中等学校」2年A組の担任になるが、それは31人の生徒に振り回される日々の始まりだった。『魔法先生ネギま!』の第2期にあたるが、マンガ原作を基盤にしたオリジナル展開が多い。また、原作の「パクティオーカード」とは異なる新たなカード「ネオ・パクティオーカード」が物語の重要な要素となっている。
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2007年1月から3月にかけて放送されていた作品。憧れの「やまぶき高校」美術科に合格した「ゆの」は、学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」に住むことになる。美術科の変わり者が多く集うことで有名な「ひだまり荘」で、様々な出来事に巻き込まれつつ、「ゆの」はたくさんの人に囲まれながら日常を送る。原作は『まんがタイムきららキャラット』で連載中の4コママンガで、アニメは第1期から第4期まで制作された。また、特別編の制作もされるほど人気が高い。面白いことに、実写を取り込んだ画像とスクリーントーン状の背景を使って、アニメを効果的に演出しているのが大きな特徴である。
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2007年7月から9月にかけて放送された作品。”何事もポジティブにしかとれない少女”「風浦可符香」は、桜の木で首をくくる”何事もネガティブにしかとれない男”「糸色望」と出会うが、実は彼は「可符香」の新しい担任の先生だった。「望」こと「絶望先生」と、癖の強い絶望的な生徒たちとの絶望的な学校生活が始まる。原作は「久米田康治」が『週刊少年マガジン』で連載していたマンガ。第1期に続き、第3期まで制作・放送された。原作のレトロな世界観を壊さないように、字幕を漢字とカタカナを交えた文で表記するなどの演出がされた。また、「第12回文化庁メディア芸術祭」のアニメーション部門「審査委員会推薦作品」にも選ばれた。
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2009年7月から9月まで放送された作品。高校3年生の「阿良々木暦」は、ひょんなことから2年間ろくに話もしたことがない病弱なクラスメイト「戦場ヶ原ひたぎ」の秘密を知ってしまう。彼女の秘密が「怪異」によるものだと推測した「暦」は、それを解決するため協力を申し出る。原作は「西尾維新」によるファンタジー小説で、「〈物語〉シリーズ」の第1弾にあたる。アニメ化した『化物語』を皮切りに続編もアニメ化され、様々なメディアミックスが行われた。正字体による文章、文字を記号的に使う、シーンによっては実写・CGを使うなどの「新房昭之」監督作品らしい演出が随所に見られる。
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大財閥の御曹司「市ノ宮行」は、ある日荒川で溺れていたところを、「金星人」を自称する少女「ニノ」に助けられる。恩人である「ニノ」の願いを叶えるために「行」は彼女の恋人となり、荒川の河川敷に住むようになった。これは、「行」こと「リクルート」と河川敷の住人たちが巻き起こす電波系ハートフル(ラブ)コメディである。原作は『ヤングガンガン』で連載していた「中村光」によるマンガで、アニメは2期まで放送された。原作をほぼ忠実に再現し、作品の舞台が損なわれないように工夫されている。また、アニメ化だけではなく2011年に実写ドラマ化、2012年には実写ドラマと同じキャストで映画化もした。
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