舞台は緑化都市「風祭」。町中が秋の収穫祭の準備に盛り上がる中、主人公「天王寺瑚太郎」は、漫然とした中身のない日々に虚しさを感じていた。そんなある日、「瑚太郎」は不可解な怪奇現象に巻き込まれていく……。五人の美少女ヒロイン達と巨大な謎に迫る、超本格「能力者バトル」アニメ!!
『CLANNAD』(クラナド)等でも知られる美少女ゲームブランド「Key」より発売されたPCゲーム『Rewrite』が、2016年夏にアニメ化された。そのテーマの重さと悲惨な結末に度肝を抜かれた視聴者は多いはず。2017年1月より二期目が放映されるのを前に改めて本作の魅力に迫りたいと思う。
舞台は緑化都市「風祭」。町中が秋の収穫祭の準備に盛り上がる中、主人公「天王寺瑚太郎」は、漫然とした中身のない日々に虚しさを感じていた。そんなある日、「瑚太郎」は不可解な怪奇現象に巻き込まれていく……。五人の美少女ヒロイン達と巨大な謎に迫る、超本格「能力者バトル」アニメ!!
「Key」作品と言えば、多くのユーザーが『CLANNAD』や『AIR』に代表される「泣き要素」が主流だと思うかもしれないが、今作『Rewrite』での最大の見所の一つは、本格的な「能力者バトル」である。
今作はこれまでの純粋な「Key」作品とは一線を画し、美少女ヒロイン達や凶悪な敵キャラ達が様々な「特殊能力」を駆使して戦っていくのが見所だ。ヒロインの一人「中津静流」は五人のヒロインの中では勿論のこと、作中でも最強クラスの戦闘能力を誇るメインキャラである。小さな体からは想像も出来ない戦闘能力と活躍を見せてくれる。
他の「Key」作品の特徴でもあるが、序盤は平穏な日常と細かい伏線が散りばめられ、謎と興味を引かせる手法が今作でも取られている。嵐の前の静けさと言うべきか……。
序盤は高校二年生の「瑚太郎」を取り巻く五人のヒロイン達のハーレム集団を形成する所から始まり、バトル的な要素は大きくはピックアップされない青春アニメとなっている。
仲の良かった主人公とヒロイン達の謎が解き明かされていくにつれ、対立していく様も、本作の見所の一つである。
今作は、序盤までは原作に忠実につくられているが、後半からは完全オリジナルストーリーに突入する。他の多くのアニメ作品の場合、原作と違うオリジナルストーリーは様々な意見が出ることも多いが、この『Rewrite』に関して言えば、原作ファンからの評価も高く、上手くまとまった構成となっている。
もちろん、原作未プレイの視聴者でも楽しめる内容である。七話~八話くらいから超展開オリジナルストーリーに入ってくるので、原作との違いを感じ取っていただきたい。
主人公の「天王寺瑚太朗」が序盤から天然でヒロイン達にセクハラしまくる所は、男性ユーザーなら見ごたえがある部分かもしれない。それぞれ可愛い美少女ヒロイン達なので、サービスショットも豊富である。
今回紹介したアニメ『Rewrite』であるが、一期のラストはまだまだ折り返し地点としか言えない所。2017年1月スタートの二期も五人のヒロインのバトル有り、セクシーショット有りだと予測されるので、楽しみである。
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